鉄砲木ノ頭ハイキング - 山頂編
さて、鉄砲木ノ頭ハイキングの続きです・・爽やかな木立のトンネルの先に空が見える・・もうそこが頂上だ www
こうなると今までの疲れも忘れ足取りも軽くなる不思議・・・もうすぐ何かが達成される高揚感・・山の楽しみ。
トンネルの先にススキの壁が見えてきましたよ。このススキはちょうど人の背丈くらいあるのでまだその先は見えない・・・
大概の人は反対側から登ってくるんだけど、こちら側からのアプローチの方がトキメキ感あるんじゃないかと思うよ www
さらにススキ野原を分け入って行くと、綺麗に道の真ん中に富士山が見えてくるんですよ〜 いいでしょ、この現れ方 www
少し薄くなってるけど山の下で見た雲がまだ残ってるなぁ・・でも山頂まで来て気分は上々です。
うはぁぁ〜目の前に広がる大パノラマ・・いいとは聞いてたけどホント凄い景色。来てよかった・・右下の湖は山中湖です。
一つ残念なのはここへ到着したのは 13時半ごろ・・もうすでに逆光になって景色がかすんでボヤけてしまってますね。
こうなると写真を撮るのは難しい・・写真を撮る事が最大の目的だったら最低でも午前中の 10時くらいにはここに居たい・・
そうすれば背中側に太陽が来て景色もシャッキリ見えるんじゃないかなぁ・・8時〜10時とかそんな感じだと思うよ。
今回は強行日帰りハイキングだからね・・一泊して早朝からハイキングスタートってのが普通だろう www
この山の標高は 1,291m だって・・一応参考までに山の下から頂上まで夫婦二人でちょうど1時間位で登って来れました。
反対側の『 パノラマ台駐車場 』から登ってくる場合は多分 30分かからないくらいじゃなかろうか・・・
午前中にシャッキリ写真を撮りたい人はそんなところを参考にしてください www
山頂にあった『 山中諏訪神社・奥宮 』・・山中湖の反対側に『 山中諏訪神社 』があって、それを山頂から見守ってる様だ。
何も知らずにお参りしてたけど・・山中諏訪神社は『 縁結・子授・子宝・安産・子育 』のご利益があるそうです www
神様がこの山頂の奥宮から山中湖を通って対岸の本宮に入っていく・・長野の諏訪神社も湖に神様の通り道があるよね。
大きな湖のほとりにある神社には対岸に何かしらありがちなのかもしれない www
てっきり富士山に対するアレかと・・言われてみれば富士山じゃなく山中湖の対岸の方を向いて建てられているね www
ちょうど社の裏に太陽があります。富士山も2013年に世界文化遺産になったので海外からの観光客も頂上に何人かいました。
何処の国の子かわからなかったけど、若い女の子が一人で来たりしていて感心したものだ・・・
ひとしきり写真も撮って、よっこらしょと休憩・・富士山を眺めながらおにぎりを頬張る沼おじさん夫婦でした www
そんなことをしている間に富士山にかかった雲も外れてきましたね・・・よっしゃ・・
じゃぁススキ野原を下って行きましょうか・・・ここから先の景色がまたよかったんだよなぁ・・今回はこの辺で・・・
と、言うワケで 『 鉄砲木ノ頭ハイキング山頂編 』でした www 11月中旬だと山頂付近のススキの穂は散ってしまっているので
次回ここへ来るときは 10月かな・・ドライブで一泊して午前中に来ると・・メモしておこう www つづく・・
シャイニングとフォースって・・・
週末に日比谷で映画『 ドクタースリープ 』を観てきた沼おじさん。これは 1980年公開の『 シャイニング 』の続編ですね。
前作の監督は『 2001年宇宙の旅 』のキューブリックでした・・面白い映画なんですが、原作のスティーブン・キングは
お気に召さなかったようで・・と言うか、テーマを大幅に変えられてかなり酷評してたことは有名な話です。
いや・・その前になんでスターウォーズの写真は貼りながらシャイニングを語ってるんだって話なんだけど・・・
いやね・・この続編ドクタースリープを見てたら、コレはスティーブン・キング版スターウォーズだなって思って www
そもそもシャイニングって超能力の事なんだよね・・キューブリックのシャイニングを見てると途中で忘れちゃうけど・・・
本来ジャック・ニコルソンの息子、ダニーが持ってる不思議な力がキーになるストーリーなんだね。新作はそんな超能力が
全面に押し出されている・・そこにユアン・マクレガーが主人公だから自然とスターウォーズが重なってしまったワケ www
よくよく考えるとダークサイドに落ちた父とその息子の確執とか、状況はかなり近いものがあるよね・・・
ベーダーとルーク・・ジャックとダニー・・シャイニングとフォース・・暗黒帝とジェダイの戦い ww
あ、アレですよ・・むしろ凄く面白かったんですよ ww 脇役の子供まで凄くいい演技してましたからねぇ。
ただシャイニングという力をフォースに置き換えるとなんか凄くわかり易かったんだよなぁ・・っていう話でした www
最後に・・・
パンフレットを買う人は「 シャイニングのパンフレット 」って言わないように!・・「 え? 」って言われるぞ!
無人島に残された旧野首教会の花たち
今日はこの前お見せした無人島の野崎島に佇む『 旧野首教会 』の中を見てみましょうかね。
遠くから見るのもよかったけど、石垣の上の堂々たる姿を青空をバックに仰ぎ見るとまた別の味わいがあるね www
正面からみると西洋風な天主堂も裏側に回ると和風な瓦屋根・・この教会が建てられた明治時代の雰囲気が伝わってきます
横に設置された鐘も面白いデザインで可愛いよね・・さてと、じゃぁ・・中へ入ってみようか・・
内部とてもシンプルな作りだ。同じ鉄川与助さん設計の中通島にある『 大曽教会 』とか『 青砂ヶ浦天主堂 』もみたけど
それらより規模が半分くらいのサイズになるのかな・・でも装飾とかなんとなく似た雰囲気は感じる・・・
例のごとく暗く仕上げてるけど実際内部はもっと明るいです・・古いカメラのデータだからそこまで暗部を持ち上げられない。
最近のカメラはホント暗部の情報量がかなり良くなってるから、白飛びだけ気をつけておけば大体綺麗に仕上がる。
何れにしても沼おじさんの趣味趣向からして暗く仕上げてしまいそうな気もしないでもないが・・・www
このステンドグラスは無人島になってから小値賀町が建物を買い取って修理復元したものなんだって・・綺麗だもんね。
カラフルなステンドグラスの模様はツバキかな・・椿って一言で言っても意外と種類が多いんだよなぁ・・
色も真っ白なのから真っ赤なのまで細かいグラデーションが作れるくらいあるし、マーブル模様の花もある。
花びらの枚数も種類によって様々だ・・でも一般的なイメージは真っ赤な5枚の花びらに黄色い雄しべみたいな感じかな。
それでも4枚の花びらだったりするのは十字架を模しているからなんだって・・入り口の上の花だけ5枚の花びらだね
デザイン的に桜にも見えるけどコレも椿です。横の青い模様が鍵なんですが・・・ちょっと置いといて・・・
柱にも花の模様がありました・・大曽教会とかは花の模様はなかった。ここは天井が低いから柱にも細かい細工をしたんだろう
大きな教会もいいけど、このくらいの小さな教会だと細かいところに目がいくからそれはそれでいいね www
この花は6枚の花びらだ、全てが椿というワケではないのかもしれない・・他に花の模様はないかと主祭壇を見てみたら・・
上の段にはバラの彫刻もある。下の段の真ん中は十字架の椿として、その両サイドの花はなんだろう? コレ6枚の花びらだね
柱の花はコレかも・・茎や葉のつき方、先の尖った花びらからしてユリのような気がする・・真ん中に椿、両サイドに百合
柱も両サイドにあるから構図的にも合うね・・調べてみると百合の花言葉は『 純潔・無垢・威厳 』なんて意味があるそうで
キリスト教において白い百合は『 聖母の百合 』と呼ばれているんだってさ・・この見立て合ってる気がしてきた www
でも6枚の花びらの椿もあるから何とも言えない・・あくまで沼おじさんの推測です。知ってる人いたら教えてください。
祭壇の柵にも椿模様があしらわれていた。十字の椿は意味がわかったけど、その横の3つの丸で構成された模様は何か・・
入り口のステンドグラスにも同じ形の青い模様がありました・・コレは椿の実を表しているんだと思います。
椿の実が熟すと固い皮が3枚に割れて開くんですね・・それを記号化したものなんでしょう・・それを踏まえて入り口をみると
なるほど、桜じゃなくて椿だなとなる・・調べてたらこの5枚の花びらは五島のキリシタンの固い信仰を表しているなんて
記事もありましたよ・・実は固いからね。確かに五島の教会を沢山巡ったけど椿の模様はいろんな教会にありました・・・
さりげない模様の一つ一つに色んな思いが込められているんだなぁと、調べてて面白かった www
ガイドを頼めば細かい事も教えてくれたんだろうけど、自由に動けなくなるから今回は頼まなかったんだよね・・自分で色々
調べる方が勉強にはなるけど、痒いところに手が届かなかったりする。時間に余裕があればガイドさんを雇うのもいいだろう
と言うワケで『 旧野首教会 』いかがだったでしょうか・・ロケーションも含めた素敵な外観、沢山の思いが詰まった内装・・
五島教会巡りをしたならばきっと深く思い出に残る教会だと思う。忘れっぽい沼おじさんでもここはよく覚えてるからね ww
殺生石の千体地蔵と鹿の湯
おびただしい数のお地蔵さんが何か強大な力を鎮めるかのごとく必死に拝んでおりました・・・これは『 千体地蔵 』
随分と懐かしい景色だが・・友人と那須方面をドライブしてた時に立ち寄った『 殺生石 』と言われるところにある。
この前のドライブで見た白根山の『 殺生河原 』みたいなものだね・・でも殺生河原ほどモクモクと火山ガスは出ていなかった
きっとお地蔵さんのパワーが効いているのだろう・・・なにせ千体分の祈りだもんね www
火山活動の状況ではガスがたくさん出るときもあるのかな・・場合によっては立ち入りが規制される事もあるそうです。
絶えず硫黄成分が流れ出ているからお地蔵さんの周りのお賽銭が黒くなっていた・・・
お地蔵さんはみんな赤い頭巾をかぶってたけど、こういうのも誰かが作ってきて定期的に取り替えてるんだろうね
千体もあるから全部一気に交換することは出来ないだろう・・色が抜けてピンクになったやつから変えていくのかな
この場所は松尾芭蕉の奥の細道でも登場していて、ずっと古くからこんな状態が続いているようだ・・・
だから当然、温泉も近くにあるんですよね。1300年という歴史のある『 鹿の湯 』中の雰囲気もすごくいい温泉だったなぁ。
湯船が6つくらい升状に区切られてて、それぞれ温度が違うんだよね・・・一番ぬるいところが 41℃からで・・・
興味本位で一番熱い湯船に近ずいて行ったら・・その周りに座ってた爺さん達が、ちょっと入ってみろと言うので
ちょっとだけ足を入れてみたら火傷するような熱さでビックリした・・一番熱いところで 48℃くらいあるんだよね www
爺さん達は周りにいるだけであまりそこに入る気配はなかった・・ハメられたぜ・・でもいい湯だったなぁという印象はある。
ここへ行ったのは8年も前だからね、懐かしい・・この温泉はまたいつか入りに行きたいと思う沼おじさんです www
鉄砲木ノ頭ハイキング - 前編
この前の鉄砲木ノ頭ハイキングでは初めて富士急行に乗った・・外見は新しい感じだけど車内は木製の床だったりして可愛い。
ドライブはやめて電車でのんびり行こうと思ったんだけど・・大月で富士急に乗り換えてから混んでて全然座れなかった・・・
到着したのはそのものズバリ『 富士山駅 』です・・丁度折り返し電車が停まっていたので気付かなかったんだけど・・・
バスが来るまで少し時間があったので駅の周囲をブラブラすることにした沼おじさん・・・駅の裏へ回ってみたら・・
惜しみなくど〜んと富士山が見えました www 駅のホームでも赤い電車が停まってなかったらこの景色が見えたんだろう・・
さて、バスが20分くらい遅れてやってきた。この辺の周遊バスはどれも 2、30分の遅れは当たり前みたいな感じだったなぁ。
バスを降りたのは『 平野 』停留所・・ここが今回のハイキングのスタート地点。奥に富士山が見えてるけど雲がかかってるね
早朝に家を出たのにもう昼前だ・・電車とバスでのんびりのつもりがスタート地点に来るまでに体力をかなり消耗してしまった
ギュウギュウのバスで立ちっぱなしは一番堪える・・次回は車で来ようと誓う沼おじさん夫婦でした www
平野の停留所から歩き出し山が近づいてきた・・この日はまだちょっと暖かかったから歩き出したら上着も脱いでましたね
天気も良かったから青空が染みるね〜 簡単に今回のハイキングコースを説明すると・・
平野の停留所からひたすらまっすぐ歩いて山に入った。本来は高指山を通るコースなんだけどそこをショートカットして
まっすぐ行ったのでこれといった道標もなく・・道を示すピンクのテープだけを頼りに山道にたどり着いた・・
ちょっと入り口が難しかったけど・・山道に入ってしまえば後は道なりに鉄砲木ノ頭を登り、パノラマ台駐車場を突っ切って
再び森を抜け平野バス停に戻る感じ・・・だいたい一周して4時間くらいのコースかな。
山に入る前、横に見えた富士山にはまだ重たい雲がかぶっていた・・これから鉄砲木ノ頭の頂上からその姿を眺めたいのに・・
山頂にたどり着くまでにあの雲が消えてくれることを願って・・いざ入山!
先ずはこんな山道をひたすら登って行く・・すでに電車とバスで立ち続けて疲れていたのでここは結構ハードだった www
足元の土を見てると、動物の足跡が所々で見られた・・ヒヅメの足跡だったからたぶん鹿かイノシシだろう・・
ここでわかりやすく鉄砲木ノ頭 ( 明神山 ) の形を横から見てみよう・・今登っていたのは上の写真の左端の傾斜部分だ・・・
そこを越えると一旦平らな道が現れ嬉しくなるが・・そこはぬか喜びゾーン www 再び長い傾斜を登ると頂上に到着だ。
山の右端半面の色が変わってモサモサしてるよね・・あそこは全部ススキが生えてるんですね・・面白い山 ww
さぁ、平坦な道でリフレッシュして最後の登りに入った・・こんな気分の上がる木立のトンネルが現れたらもうすぐ山頂です。
この二度目の登りも最初と同じくらいの勾配だと思うけど、何故かそれほど苦ではなかった・・山頂が近ずいていたからかな
トンネルのあたりで山の妖精がこちらを見つめていた・・・やっぱりいい感じの山にはかならず人面木があるのだ・・・
もうすぐ山頂だけど、また長くなるので今回はこの辺にしとこう・・今度は『 鉄砲木ノ頭ハイキング山頂編 』です。
渋沢丘陵とかいつもの軽めのハイキングと違って、ここはそこそこな登山って感じだけど山頂からの景色は格別でしたよ ww
奄美の青に映える色 - 笠利崎灯台
しっかり寒くなってきましたね・・まだ寒さを受け入れられない沼おじさん・・こんな時は暖かい島の写真でも・・・
ここは奄美大島の最北端にある『 笠利崎灯台 ( かさりざき ) 』の見える海岸・・空も海も真っ青で気分爽快だねぇ www
この灯台は登れるみたいだけど・・登った記憶はない・・妻に登ったか聞いたら奄美で灯台には行ってないと言われた・・・
いや・・来てるから・・多分登ってない・・でもせっかくだから海と戯れて行こうと・・灯台の横の海岸に降りてみたのだろう
灯台付近は岩場だったけど、しばらくブラブラ散歩してたら浜から珊瑚礁が顔を出し始めた・・
一面に広がる珊瑚礁の海岸・・海水も澄んでいてめっちゃ綺麗だから普通に泳ぐ魚の姿がたくさん見えた www
奄美くらいまで南下すると突然土砂降りの雨が降ったりするんだよね、こんなに晴れてるのに急にザァーっと来る
ここへ来る直前にもそんなのが何度かあって・・それで傘を持ってたんだね、多分宿で借りてきた傘だと思うけど・・・
まるで狙って持ってきたみたいに・・日傘代わりの真っ赤な傘が奄美の青い空と海に映える映える www そう言えば・・・
この近くに浦島太郎の石像があった気がする・・色んな島を巡りすぎて記憶がごっちゃになっている沼おじさん夫婦でした ww
無人島のポツンと教会を一定の距離を保って眺める - 野崎島
右奥に港が見えるよね、あそこが『 野崎港 』だ・・朝早く小値賀島から船でやって来てそこで降ろされた・・ここは無人島。
港周辺は廃墟化した野崎集落跡があり・・以前ちょっと見せたけど左奥にはサバンナのような景色が広がっていた www
そしてここ野崎島にやってきた当初の目的、ある建造物を見るため山道を登ってきた所だ・・
この辺は『 トウワタ 』という植物がたくさんオレンジ色の花を咲かせていた。可愛い花だけど毒草なんだってさ。
この無人島と化した野崎島で育つ植物にはワケがあるんだが・・・冒頭から脱線しては話が進まないのでソレは置いといて ww
山道を下っていくと木々の開けた草原に、ポツンと佇む古そうな建造物が見えてきましたよ ww これが見たかったのです。
下に見える長細い建物は『 野崎自然習塾村 』の施設・・この島で宿泊する場合はあそこに泊まることになる。
これは『 旧野首教会 ( のくびきょうかい ) 』1908年 ( 明治41年 ) に造られた建物。設計したのは『 鉄川与助 』という人で・・
五島列島にある数多くの教会はこの人が手がけたものなんだって・・だから似た雰囲気があったんだなぁ・・・
でもこんな周りに何もないシチュエーションで教会を眺められるのはここだけじゃないか・・引いて眺めたくなるんだよね ww
周りに石垣がたくさんあるのは段々畑の名残・・昔は『 野首集落 』としてこの景色の中に民家もいくつか建っていたそうです
奥の方に見える段々畑からの方が教会の正面が見えて良さそうだな・・後で登ってみよう・・
さて、野首って変な名前だけど島の形を見ると納得がいく。野崎島は2つの山が並んで出来ている・・写真の中央、砂浜の辺り
山と山の間がくびれて細くなってるワケだ・・・あそこに旧野首教会がある。ちょうど右手に見える山の中を通ってきた感じ。
何年か前に資料不備とかいろいろあった様だけど、2018年に正式に世界遺産に登録されたそうだ・・よかったね。
沼おじさんが行った時は島の管理人さんが港に来てて、ガイドは頼まなかったんだけど・・その時にいろいろ話を聞いた
そんな事もあってここの鍵も開けといてくれた様だが・・世界遺産になって最近はどの様に管理されているのかわからない。
調べると『 おぢかアイランドツーリズム 』が管理をしている様なので、事前にそこに言っておけば鍵を開けてくれるだろう
事前に言っておかないと中が見れないかもしれないからね・・中の様子は今回はコレだけにしておこう・・また別で書きます。
今日は一定の距離をとって旧野首教会を愛でる回だからね・・・じゃ、さっきの奥の段々畑に登ってみるか・・・
んん〜 いいね、段々畑もわかりやすいし野首教会のポツンと感もイカす・・苦労して登ってきた甲斐があったな・・・
写真からじゃ伝わらないだろけど・・ここへ登るのは想像以上に大変だったんだから・・段々畑の段差、侮る事なかれ www
ホント面白い景色だよね・・人が生活してた頃はどんなだったのか・・そのもっと前、隠れキリシタンの時代はどうかとか・・
こうやって遠目に眺めてたら不思議と色んな思いが湧いてきます・・遠くに教会が見えたら立ち止まって眺めてみるといいかも
ちょっと『 野崎島自然学塾村 』で休憩・・ここは昭和60年に廃校になった『 野崎小中学校 』を利用したこの島唯一の施設。
ここの更衣室を借りて水着に着替えた沼おじさん夫婦・・さっき砂浜があったよね・・
海岸に続く道は浜辺によく生えている『 ハマゴウ 』という青い花が咲く植物で埋め尽くされていた・・・
足跡はあったけど海岸に人はいなかった・・でも一番新しい足跡は人ではなく鹿だね www こんなとこにも来るんだな
冒頭でもちょっと触れたけど・・この無人島における鹿と植物の関わりはとても面白い・・コレも別で記事を書こうと思う
まぁ、そんなことは置いといて・・・このコバルトブルーの海を見て下さいよ www
こんな綺麗な海岸を夫婦で独り占めですよ! 泳いで はしゃいで、寝っ転がって・・最高だったなぁ ww ここは『 野首海岸 』
こんな美しい海岸を前に旧野首教会は建てられてるんですね・・野崎島に行く時は絶対水着持ってったほうがいいよ www
ひとしきりはしゃいだ帰り道、ハマゴウの道を戻ってゆくと・・コレまたいい距離感で旧野首教会が見えるじゃないか・・・
結局、行き帰りの船が通常2便しかないので・・宿泊しない場合は朝8時にここへ着いて、15時には帰らなければならない。
だから7時間しか滞在できなかったワケだけど・・この野崎島は書きたいことがまだまだいっぱいある www
見れなかった謎の巨石や集落跡もあるし・・もう一度行きたい島だ・・でもその場合は一泊しないと時間的に無理だろうな。
とりあえず、今度は旧野首教会の中を見てみましょうね・・今回はこの辺で。