アイアンマンを探せ! in プラハ
プラハ旧市街広場にある名物の天文時計は、改修工事で足場が組まれ布で覆われていた・・だから時計塔の写真がないのか・・
探してしまったよ・・・でも時計塔のある旧市庁舎の横側の写真があった・・このド派手なオレンジの壁いいよね www
工事中だけど時計塔の展望台には登れたって話はだいぶ前にしたかな・・たしかこのオレンジの所が入り口だった気がする。
上の階に受付があって、そこでチケットを購入しこんなエレベーターでギュ〜ンと展望台へあがりました・・・
エレベーターの周りには螺旋のスロープがあるので帰りはそっちを歩いて降りた・・塔の窓から写真も撮りたかったからね。
さて、展望台からは旧市街の街並みを 360度一望できるワケだけど・・今日は石畳の旧市街広場に集まる人々の写真だけです。
沼おじさん家の今年のカレンダーは『 ウォーリーを探せ 』なんだよね・・一日ごとに指定された人を探して遊ぶカレンダー。
そうだ、この写真でも『 ウォーリーを探せ 』が出来そうだぞ・・と言うワケで何人か上の写真から切り出してみましたよ ww
時間のある人はこの4枚の写真の人々を探してみてください。ウォーリーがいないから、代わりに『 アイアンマン 』で・・・
んな事より展望の景色を見せろよって話だけど・・・今日はコレをやりたかっただけの沼おじさんです www
豆カメラってか
今年は新型コロナウィルスのせいで楽しみにしていたカメラの祭典『 CP+ 2020 』が中止になってしまって残念な沼おじさん。
いつも同時開催される中古カメラフェアも覗いてみたかったんだけど・・まぁ、しゃぁないね・・中止は賢明な判断でしょう。
と、いうワケで今日は会社で貰い物の古いカメラ機材を整理していたら出てきた面白いモノを紹介しましょうね www
この傷んだ古いレザーケース・・手のひらサイズで小さいんだけどズッシリ重い・・何だろうと思って開けてみると・・・
こんなの出ました・・昔の露出計付き距離計かなと思ったんだけど・・フロントのレバーをスライドさせたらレンズが付いとる
ファインダーも最初収まってたんだけど、90度起こしてこの状態・・よく見たらSPダイヤルにMFレバー、絞りダイヤル・・
そしてシャッターボタン、カメラに必要なモノが全部付いてる・・・あぁ、なるほど・・これが『 豆カメラ 』ってやつか!
これは『 MAMIYA-16 AUTOMATIC 』というフィルムカメラで60年前の 1959年発売の製品なんだって・・面白い造形 www
でも横幅 10cm、厚さ3cm くらいなので、普通のフィルムは使えない・・裏蓋を空けるとフィルム室が現れたんだけど・・
見たこともないパトローネ ( フィルムを巻き巻きするやつ ) が入っていた・・110フィルムより小さいな・・・もしかして・・
名前の『 16 』は『 16mm 』ってことか?・・調べてみたらやっぱりそうで動画撮影用の『 16mmフィルム 』を使うようです
パトローネを開いてみた・・まぁ、昔はね・・暗室やら黒袋のなかで手探りでフィルム詰め替えたりってのはあったけど・・
今これを使うために16mmフィルムを取り寄せてコレに詰めたりするかっていうと・・先ず、しないな www
最初けっこう汚れてたんだけど殆どが手垢で拭いたらかなり綺麗になった・・シャッタスピードが変化しないので開いて自分で
直そうかと思ってはいるんだけど・・直したところでフィルムが・・ってな感じでとりあえず放置している沼おじさんです。
でもクラカメ好きにはグッとくるフォルムと存在感・・可愛いのでいつか直してやろう・・いつかね www
習性
思えばいろんな所を歩いてきなぁ、と古い写真を見返す度に思う・・実際その場に行ったからこんな写真があるワケで・・・
最近は海外で適当に歩いた道でも、コレ何処で撮ったんだっけ?と思えばグーグルアースでみる事も出きちゃうような時代。
それはそれで面白い事だけど、やっぱりカメラ持って自分でその場に行くのが楽しいね・・ ソレもコレもこんな沼おじさんの
適当なぶらぶら旅に付き合ってくれた友人あっての話だ・・一人だと昆虫撮影とかよっぽど明確な目的がないと動かない www
それが誰かと一緒だと頻繁にあちこち歩き回る不思議な習性をもつ沼おじさん・・一緒に歩く人で写真にも変化があるのかなぁ
少なくとも妻と一緒にぶらぶらしてる時にこんな所に入ろうとは思わないよな www
今と昔、昔と今
渋谷パルコの9階あたりだったかエスカレーターを登ると目の前に大きな窓が現れた・・登ってくる人は皆窓に吸い寄せられる
若い子よりも割と年配の夫婦なんかが昔を懐かしむように、あちこち指差して楽しそうに眺めていたのが印象的だった・・・
今までの渋谷を形成していたそれ程高くもないビル群を間近で感じられる絶妙な高さだからかな www
窓辺から下を覗き込むと近くのビルの屋上が露わになっていた・・この辺りのビルもいつかはニョキニョキ伸びていくのかね
高層ビルが増えると空は狭くなるけどビルとビルの隙間は広がるんだよね・・どっちがいいのか・・変化の多い街は面白い。
また数十年たったとき年老いた沼おじさん夫婦はどんな景色を指差してこの景色を懐かしむのだろうか・・
バルブ
錆び付いた無数のバルブがひしめき合う廃な部位・・タンクトップの髭おじさんが一人で文句言いながら操作して欲しい www
さて、先週の金曜日に代休をとって三連休だった沼おじさん・・実は今日も代休とったったわ!! 今週も三連休、来週も・・
今週はホント短かった・・中休みもあったしね、2月はほぼ三連休・・なんかスミマセン ww ま、いいよね・・休日働いたし
代休とったっていいじゃない、おじさんだもの・・ってことで・・でも休みばかりでバルブ緩めすぎないように気をつけよ・・
来月からまた色々仕事が重なるから、いったいどのバルブ緩めたんだかわかんなくなっちゃうからね www
と、言うワケで今日のお昼はいつも大行列で断念していた人形町の『 玉ひで 』で念願の親子丼を食べた沼おじさん夫婦。
美味かったなぁ〜 もはや飲み物系・・卵が美味いんだね・・すごい美味しい卵かけご飯って感じでスルスル入っちゃう www
胃を満足感で満たした後・・サザエさんの舞台、桜新町へ向かった・・・
通りの至る所にサザエさんが・・駅前にも磯野家の像がならんでました www 桜新町へ来たのは沼おじさんの好物を買うため
今日はバレンタインデーですからね、妻がオシャレなおはぎを食べさせてくれようとしたんですが、平日なのに超大行列・・
並んでる途中で完売になってしまいました・・元々こうなのか・・マツコ効果か・・・う〜ん、残念・・
その後、戦争映画『 1917 』を観に日本橋へ・・すごい映画だったよ、ワンカットぶっ通しの臨場感は戦争映画にぴったりだ
観て正解でした。ついでに三越でサザエ食品のおはぎを買ってもらいました。ここのおはぎが好物で、コレも飲みもの系だ。
桜新町のおはぎにはあり付けなかったけど、何気にサザエ繋がりじゃないか www
船の階段 - リドー運河
今日はオタワの国会議事堂の横にある『 リドー運河の閘門 ( こうもん ) 』のシステムが面白かったので紹介しよう www
聞きなれない言葉だけど『 閘門 』というのは簡単に言うと『 船の階段 』だ・・まぁ、それは後で詳しく説明するけども・・・
その前に『 リドー運河 』の事もお話しとかないとね・・・一先ず上の写真右手に広がる公園『 メジャース・ヒル・パーク 』へ
シマリスを何匹か目撃した公園・・そこにデデーンともみあげワイルド系の『 ジョン・バイ大佐 』の像が立っていた・・
ワイルドバンチのアーネスト・ボーグナイン的な・・もみあげワイルドな人達ってなんかみんな似た感じに見える www
んな、余計な事は置いといて・・戦時中物資輸送の要である川を封鎖される恐れがあった為こういった運河が沢山建設されていたんだって・・このリドー運河もその一つで、オタワからキングストンまで全長202kmを繋ぐ運河だ・・・
全部掘ったのではなく元々あった川を繋いだ様だ、そんなリドー運河の建設を指揮したのが『 ジョン・バイ大佐 』なんだって
しっかり銅像まで写真撮って、あたかも知ってたふうだけども・・帰ってきて調べて知りました・・
てっきり国会議事堂の方を見て立ってるからそっち絡みの人かと思ってましたよ www
まぁ、こうやって判らないものはとりあえず撮っとけばね・・後で調べてみようってなるからいいよね・・・・
このリドー運河ですが・・結局の所、危惧していた武力衝突も起こらず本来の役目で利用される事は1度もないんだとか・・
でも 1832年に開通して以来、現在でも利用されている北米で最も古い運河として世界遺産にもなっている様だ。
冬場になるとこの戦争で作られた運河は凍結して市民のスケートリンクになるそう・・見たかったけど、めちゃ寒いだろうね。
さて、それでは本題の『 閘門 ( こうもん ) 』へ戻ろう・・橋の上から脇の階段で下まで降りてきました・・・
斜めからこの水路を見ると下にいくにつれ段々と低くなってますよね、下にある大きな川は『 オタワ川 』ですが・・・
運河はこのオタワ川より高い位置に流れているワケ・・オタワ川からリドー運河に入る為にはこの高低差を登らないといけない
そこで登場するのがこの『 閘門 』・・熊みたいな白人男性がこんなサイズに見えるからそこそこデカい水門だとわかるかな
水門の上は渡り通路も兼ねているから歩けるんだよね・・沼おじさんも水門の真ん中に立って撮っています www
こんなデカい水門が幾つも連なっている・・この水門を使って船がどうやって上に登っていくのか・・・
ちょうどこの日、運良く船が入って来る場面に遭遇・・百聞は一見にしかずというからね・・写真を見ながら聞いてください。
手前に来るほど高く段差違いで各エリア水門の淵ギリギリまで水が溜まっています・・そこへ船が入って来た・・・
先ず閘門に船が入ったら後ろの水門を閉める・・次に一段高く作られた前の水門を開ける・・
すると高いブロックから低いブロックへ水が流れこみ、繋がった2つのブロックの水位が少し上がるワケだ・・これを繰り返す
高低差のある2つのブロックを繋ぐことで 少しずつ水位をあげて船を持ち上げて行く・・まさに『 船の階段 』でしょ www
結構な水圧がかかるだろうから水門は『 く 』の字型に設計されていました・・実際に形にしてしまえばシンプルなシステムだ
でもこういった機構を考えるのは以外と難しいよね、シンプルってことはそれだけ無駄がないってことだから・・面白いね ww
でも手動だから疲れそう、開いてる水門の両サイドの歯車の所に人がいるよね・・レバーをぐるぐる巻いて水門を開く係だろう
この日は朝方天気が悪くてどんより曇っていたけど・・それでもぶらぶらしていた甲斐もあって面白いモノが見れて良かった。
奥に見えるアレクサンドリア橋も白く霞んだ曇り空が似合うじゃないか・・・やっぱり街ブラは歩いてなんぼだね www