諏訪湖花火大会の翌日、レンタカーを借りてドライブする事にした沼おじさん夫婦。だがあいにく天気は悪かった・・・
朝には晴れてんじゃないかと思ってたんですが、まだ風も強くずっと傘を手放せない状態でした。
レンタカー屋に向かう途中いい感じのクオリティのゆるキャラを発見・・かりんちゃん、イカす。花梨が名物なんだよね
前に諏訪に住む兄に花梨原液ジュースみたいなのもらったなぁ・・カルピスみたいに割って飲むヤツね、美味かったと思う。
さて、目指すは『 阿寺渓谷 』と言うめっちゃ綺麗なブルーの川なんだけど・・なにぶんこの天気・・まぁとりあえず行くか
途中に『 奈良井宿 』と言う看板があった・・・一旦通り過ぎてしまったんだけど、ちょうどお昼時だったので引き返す。
ここは江戸時代の五街道の一つ『 中山道 』にあたり、昔の宿場町のような町並みがズラ〜っと残っている。
こんな感じの変わった形の水場があちらこちらにありました。湧き水が出てるのかね・・水には困らなそうだ。
町の端っこに神社があったのでお参り・・『 鎮神社 』とあった。昔疫病が流行ったんだって・・ここに面白い狛犬がいたの
なんか小さい狛犬を連れとる・・親子か? お母さんと子供。向かいの狛犬は金色の玉を持っていた、多分お父さんだろうな。
家族が元気で暮らせるようにってことかなぁ・・と勝手に思う沼おじさんです。
この奈良井宿にはちょろっと寄るだけのつもりだったんですけど・・・想像以上に広い・・と言うか、長いの・・・
反対側の端まで行ったけど・・全長1km もあるんですよ。その間ずっとこんな建物が両脇に並んでるのね。ちょっとビックリ
基本的にはお店だったり宿だったりするんだけど、普通の表札のある家もあった・・・
次第に雨も強くなってきた・・びしょ濡れになった燕も軒下で雨宿りし始めたので、さっさと飯を食べる事にした。
どうせなら雰囲気のいいお店がいいなと思って『 徳利屋 』と言う蕎麦屋に入ってみた・・・
なんか外から見た時は全体的に小さなお店と思ってたんだけど、中に入ったら思ってたより三倍くらい広く感じました。
二階の部屋もあるみたいだし・・一階もだいぶ広々として奥行きもある。吹き抜けの囲炉裏もあっていい感じだ。
ここで五平餅とそばのセットを食べました。まぁ、普通に美味かった感じ。
食べてる間に少し雨も弱くなった・・この辺りには『 妻籠宿 』と言う宿場町もあるようだけど、奈良井宿の方が大きい見たい
木曽漆器が有名だから漆器のお店もいっぱいありましたね・・あんまり色々見てると他を回れなくなるのでそろそろ出発・・・
で、遥々大桑村までやってきたワケです・・・雨はやむどころかより激しくなり、もう完全に無理だなぁと思ったんだけど
ザァーっと降ってはピタッと止んだりするのね・・・だからその隙にちょっとだけ歩いてみようかと思った沼おじさん。
あの赤い橋の奥が『 阿寺渓谷 ( あてら ) 』なんだけどさ・・・橋の右隅に青いテントあるじゃん・・・
まぁ・・・分かってはいたんだ・・・だってここへ来る途中、ずっと横を流れてた木曽川がこんな状態だったからね・・
はいっ増水、はいっ泥流ぅ〜〜 カフェオレブラウンの泥流ぅ〜 そりゃそうですよね、台風の翌日だもの・・・
ブルーの阿寺川はこの木曽川の支流の川なんですね・・で、この赤い橋が川の合流地点なの。
これだけ泥流と化して濁っていても橋の下で全然色が違うでしょ、普段はこの辺りでもさぞかし綺麗な色してんだろうなぁ
上の方行けば綺麗なところが見れるかもとか淡い期待をモチベーションに、渓谷の入り口に向かう沼おじさん・・・
ところが、さっきの青いテントの所で今日は道に土砂が流れてるところがあるから進入禁止だよって言われちゃった。てへっ
上の方へ行っても同じようなものだってさ・・・滝とかは凄そうなんだけどね・・・入れないんじゃどうにもならぬわっ
みんなも台風の翌日に渓谷なんて行っちゃダメだぞっ ・・・・ふぅ、ふぅ・・・
まぁ、長野は兄が住んでるから今後何度も足を運ぶ事だろう・・またいつかここへ・・・
この後、妻がどうしても行きたいお店があると言うので茅野まで戻った。そのお店が面白かったのでまたご紹介しましょ