聖バルバラ教会とフライング・バットレス
クトナーホラの旧市街にある『 聖バルバラ教会 』へ向かうと、通路の塀に立派な彫像が沢山並んでいた。
この彫像たちはプラハの有名なカレル橋を真似して作られたんだって・・ここは橋ではないんだけどね www
う〜ん、しかし近づけば近づくほどそのディテールの細かさに圧倒される・・外側にアーチ状の柱が沢山ありますよね・・・
これは『 フライング・バットレス 』と言う建築技法なんだって。ゴシック建築を代表する特徴的な技法の一つらしい
こうやって外から高い位置で壁を支える事で天井を高くして中の空間を広げる事が出来る様になったんだって・・・
あんな巨大なステンドグラスの窓を沢山とる事ができるのも、このフライングバットレスという技法のおかげなんだねぇ
だから巨大な教会はこんなふうに外観がゴリゴリしてたんだね、プラハ城の聖ヴィート大聖堂もよく見たらこんなだったよ。
でもあっちはさらに建物がデカイからこんなにスッキリとフライングバットレスが見えないんだよね・・ゴリゴリ過ぎて。
割り切った考えで作られた技法がそのままデザインになって、結果面白い事になった感じだよね。好きだよ〜こういうの ww