カナダ国会議事堂のイカした裏側を愛でるには・・
今日はオタワのダウンタウンにあるこのイカした建物を見ていこう・・これは国会議事堂の建物群なんだけど・・・
今はリドー運河の対岸にある『 メジャーズ・ヒル・パーク 』の端っこから、議事堂の裏側、斜め横あたりを見上げています。
もちろん正面からの姿も堂々たるものでカッコいいんだけど、裏側の方が色々と見応えがあるんですよ・・・
この辺りからでもそれなりに見えるんだけど・・木があって裏側の全貌が見えない・・でも近くにちゃんと展望台があります。
そこへ行くとこうやって手前に遮蔽物もなく全体を一望できる。真ん中の円筒形の建物・・これがあるからカッコいいんだよね
塔に十字架マークがあるけど教会ではなく『 国会図書館 』なんだって。ホントはこの中も見学出来るはずだったのに・・・
現在、国会議事堂は絶賛工事中 orz なんか最近行く先々でいい建物が工事してんだよね ww まぁ、いいや・・この場所は・・
この『 カナダ国立美術館 』の裏手に入っていくとあるんだけど・・・あれ? なんか横に見た事あるヤツがいるね・・・
六本木ヒルズの前にある蜘蛛の像だ・・これ『 ママン 』って名前だって・・ルイーズ・ブルジョワという人の作品で
ここオタワと六本木の他に、ニューヨークやロンドンなど全部で9カ所に同じママンがあるんだって・・また話が逸れた・・
さて、奥に見えるガラス張りの建物の裏を左に入っていくと、小高い丘に登る道が続いていた・・・そこを登って行くと・・
丘の上に銅像がありますよね。あそこが『 ネピアン・ポイント 』という展望台。あまり観光客も来ないのでゆったり見れる。
横に見える鉄橋はこの前お見せしたオタワ川に架かるアレクサンドラ橋。そのたもとにネピアンポイントがある感じだ。
あの銅像はフランス人探検家サミュエル・ド・シャンプランの像。シャプランはケベック植民地を作った人だって・・・
ネピアン・ポイントへ上がってきました・・オタワ川と国会議事堂のあるダウンタウンを広く見わたせました。後ろを向けば
アレクサンドラ橋越しにケベック州はガティノーの街も見渡す事ができる。でも今回は国会議事堂を裏から愛でる回なので・・
ドーンと拡大!・・・結局拡大するんかいって感じだけど・・こういうゴシックな建物は細部を見たくなるよね www
左の時計塔は国会議事堂中央の『 ピースタワー 』これもホントは上まで登って街を一望できるハズだったんだ・・
国会議事堂はネオゴシック建築なんだって・・ゴシックリヴァイバルといって古いゴシック建築の復興版といったところ
いつの時代も古い様式を見直し今に取り入れるといった動きはあるんですね・・国会図書館は青やオレンジの差し色が素敵だ。
外に張り出した沢山のフライングバットレスもイカす・・フライングバットレスは前に勉強したね、覚えてるかな www
うーん、やっぱり国会図書館が効いてるなぁ・・アレのおかげで川辺の丘にそびえ立つお城みたいでカッコええ・・・
最後にさっきの国立美術館の前にはこれまたイカした教会がある。それはまた今度紹介するけど、オタワ観光に訪れたならば
きっと国会議事堂は見に行くことになるだろうね・・・でも正面からだけではなく、美術館やそのイカした教会を見たついでに
この『 ネピアン・ポイント 』に登って国会議事堂の裏側やガティノーの街を見渡すことを強くオススメする沼おじさんです。
ネピカンポイントの事は『 地球の歩き方 』にも書いてあるんだけど、写真がついてない・・たまたまオタワの駅でもらった
地図にここの写真が載ってて・・これ何処から見れるんだろうとその写真の角度から探し出した場所がここだった次第・・・
地球の歩き方だけを頼りに旅行に行くと結構こういったいい場所を見落とす事あるので気をつけよう www
まぁ、写真がないおかげでその場での感動が増すって事もあるけど・・見落としたら元も子もないからねぇ・・難しい問題だ。