浮世絵 - イカした駐車場 #04
ハイキングの〆に立ち寄った『 石割の湯 』・・せっかく温泉でポカポカになったのに待てども待てども帰りのバスが来ない。
みるみる辺りは暗くなり身体は芯まで冷えてしまった・・次第に待ち人達の心に闇が忍び寄る・・・
寒さにうずくまり下ばかり見ていた沼おじさん・・ふと、何か呼ばれるように絶望のなか重たい首を上げると・・・
一番星の輝く夕焼け空にうねり立つ松のシルエットはまるで浮世絵の世界・・そう『 イカした駐車場 』がそこにあったのだ
あわやダークサイドに落ちる寸前だったが・・・カメラのフォースはそんな沼おじさんを見捨てはしない・・
こっそりスランプに陥っていたこの『 イカした駐車場 』シリーズに新境地を示してくれたのだった www
全ては沼おじさんの気持ち次第だが・・そう、それでいいのだ・・これは沼おじさんの趣味と興味の世界なのだから。