ナイアガラ川の横を走るポーテージロードをぶらぶらしていた時のこと・・辺りは建物もほとんどくて田舎道のようだった。
小雨の中、貨物線路の脇に廃工場を見つけ脇道に入り込んだ沼おじさん。そこは雑然と雑草が生い茂る草っ原だったのだが・・
なぜだか汚い感じは全くしない・・むしろキレイなんだよな・・黄色い花は日本でもよく見るセイタカアワダチソウだろう・・
そこに紅葉した真っ赤な葉っぱや小さな白い花・・そして紫色の花がアクセントに散りばめられてお花畑のような色彩。
実はカナダ旅行でこの色の組み合わせはとても印象的なものだった・・道路や線路脇に生える茂みでよく見たカラーパターン。
黄色、緑、赤、白、紫・・・日本の空き地でみる雑草景色との一番の違いはなんといっても紫色の花が多い事だろう・・・
次いで赤く紅葉する植物も必ずと言っていいほどセットで爆生しているから、これだけ色彩の振り幅が広いのに纏まりがある。
やっぱり観光客がいかなような場所だって心に深く残る景色があると改めて思う沼おじさんでした www