色、踊る
家が近かった頃よく通った場所、横浜郊外にある『 寺家ふるさと村 』・・田んぼに霜が降り始めた寒い日の朝だった・・・
冬の初め・・この頃は12月でもちゃんと寒かったんだよな・・東京でも大雪とか降ってたの覚えてる?
青白い空気のなか、以外にも足元で・・田んぼ脇の雑草がそんな寒さも感じさせないほど色鮮やかに踊っていたのだった www
華やかさとは無縁に思える田んぼ脇でも、ちょっと立ち止まってしゃがみ込むだけでこんなにも美しい色彩が溢れている・・・
沼おじさんが草むらにしゃがみ込むのは、あわよくばゾウムシが居ないかなぁ・・なんて思ってるからで www
そんな理由でもないと日常生活の中で視点を変える事なんて殆ど無いに等しい・・目を開いていれば全てが見えるワケでは無い
何度も言ってる事かもしれないけど・・当たり前の日常の中に見ようと思わなければ見えない世界はいくらでもあるのだ。