チェコのブっとい謎の煙突の正体・・
チェコの地方都市ズリーンの工場街をブラブラしていると、何やら巨大・・というかブっとい煙突が目の前に現れた・・・
アメリカのアニメ『 シンプソンズ 』のオープニングでもこんな巨大な筒が出てきたなぁ・・なんて思いながら見てたんだけど
この時は何の煙突なのかわからなかった沼おじさん・・でも昨日調べていてやっとわかったのでご紹介 www
これねぇ『 石炭火力発電所 』の煙突なんだって・・でも具体的にはこの白の太い筒は『 冷却塔 』で、左の細いのが煙突だ。
でもこんなの日本じゃ馴染みがないよね、環境問題とかで今じゃこういう火力発電設備は主流じゃないんだろうか・・・
しかしこの冷却塔は背景の丸い緑の丘と相まって何ともほのぼのして可愛いな ww 因みに日本の発電所の煙突はこんなの・・
ちょっと暗いけど、茨城の鹿島コンビナートにある『 鹿島火力発電所 』の煙突・・これは天然ガスを使った発電所みたいだ。
燃料の違いはあるけど日本の発電所の煙突は大体こんな赤白の金属パイプみたいなものがほとんどだもんね・・以前お見せした
四日市コンビナートの『 東ソー四日市事業所 』の写真に写ってた煙突もこんなのだった、東ソーは自家発電してるのね・・
日本にも石炭火力発電所はあるけど大気汚染物質の除去にかなり力を入れているそうで、その技術は世界トップレベルらしい。
こういう設備は古いものなんだろうね・・発電所は川向こうにあるので近くには行かなかったけど、ストリートビューでみたら
看板に『 Alpiq Generation 』とあった。アルピックはスイスの電力会社だけどチェコの発電事業を売却という記事をみたので
今は違う会社が運営しているのかもしれない・・まぁ、そんな話はいいとしてコレが何かわかって良かった沼おじさんでした。
やっぱ、わからないモノは写真を撮っておくといいね、後で勉強になる。最近の記憶が上書きされがちなおじさんには特に ww