あぁ、オリンパス・・
いやぁ、ショックだ・・オリンパスが映像事業売却・・沼おじさんがカメラにハマったのはこの『 PEN-FT 』があったから。
初めて自分で買ったカメラはペンタックスの『 MZ-3 』だったけど、ソレは必要機材という感じで趣味性は低かったね・・
20代の頃、学生時代から憧れていた『 PEN-FT 』をオークション手に入れてから今みたいに趣味で写真を撮るようになった。
同時に沼おじさんを『 沼 』に引きずり込んだのもコイツだ 、アダプターで色んなメーカーのレンズが付けられるからね ww
今みたいにサードパーティー製ではなくて、オリンパスが他社のレンズを付ける純正アダプターを出していた。
だから、まだミラーレスカメラも発売されていない頃から『 オールドレンズ沼 』に足を踏み入れていたワケだ・・・
初のミラーレス『 OLYMPUS E-P1 』が発売された時は速攻で手に入れた・・コレで『 沼 』も急激に大きく深くなった www
その代わりデジタル化で写真を撮る機会も増え、写真ブログも始めた・・ただこの頃は撮影よりオールドレンズ収集だったな。
ソレは E-P1 が発売された僅か半年後に外付けファインダーを装着できる『 E-P2 』が発表された事に憤慨していたからかも。
結構ショックで『 E-P2 』も『 E-P3 』も買わなかった。余計な事を思い出してしまったが、ソコに『 OM-D 』シリーズ登場
遂に『 OM-D E-M5 』を買い足した沼おじさんは昆虫撮影にのめり込む様になった、強力な5軸手ぶれ補正のおかげだ。
確かこの時 60mmマクロレンズが同時発売されたのも購入の大きな理由だった。このレンズはお気に入りで今も残してある。
画質も格段に良くなって有頂天だった・・オリンパスカメラではこの『 E-M5 』が一番思い出深い www
このカメラを使ってなかったら昆虫撮影なんてしてなかったと思う、別に昔から昆虫少年だったワケじゃないモンね。
今思えば『 OM-D E-M5 』は純粋に撮影を楽しめるカメラだったな、おかげで『 収集 』より『 撮影 』って感じになった ww
実際、ソレはもっと色んな要因が重なっての事だが・・昆虫撮影は最も大きな要因といえる。
ソコから更に『 E-M1 』に買い換えたりもしたが、会社の引越しで気楽に昆虫撮影できる環境から離れてしまった・・・
だんだん出番は減って、現在主力の『 SNOY α7R II 』を手に入れてからコンパクトな『 E-PL7 』にダウングレードした。
正直この時オリンパスデジタル機材は全て手放そうかと思ったけど・・どうしても手放せなかった・・・
デジカメはすぐに古くなるし・・『 PEN-FT 』みたいに使わなくても持っておこうって気持ちも薄いんだけどね・・
そんな沼おじさんですら今ではソニーユーザーだし綺麗事は言えない・・でもやっぱ本当に無くなるのかと思うと悲しい。
この先どこの会社が買い取るのかまだわからないけど、内視鏡分野のオリンパスは今まで通り『 オリンパス 』なワケで・・
カメラ名の『 オリンパス 』は新会社になったらもう無くなるかもしれないという話だ・・マジか・・って感じ・・
レンズ銘の『 ズイコー 』もブランド名としちゃ微妙だし・・沼おじさんは好きだけどね ww 名前が変わるってヤダね。
パナソニックも『 Lマウント 』路線へ進み始めたし、マイクロフォーサーズを主力にしているユーザーは先行きが不安だろう
今のカメラやレンズ資産、その技術を新会社がどう継承していくのか、新会社が日本企業とも限らないし、どうなるかね・・
ショッキングなニュースを受けてオリンパスにまつわるカメラ遍歴をタラタラと振り返ってみた。
あの時、『 PEN-FT 』を手に入れてなかったら、こんな思い出をブログで書くこともなかったかもしれない・・
あぁ、オリンパス・・