インセクトフェアが延期になったので・・
今日は『 秋分の日 』ですね・・沼おじさんにとってはとても大事なイベント『 インセクトフェア 』の日なんですけどね・・
インセクトフェアってのは大手町で毎年やってる昆虫標本の即売会・・世界中の昆虫標本が一堂に集まるビックイベント。
でも基本的に会場は人でギュウギュウになるし、来場者の多くが高齢者ということもあって今年は延期となったようです・・
まぁ、中止じゃなくて延期で良かった・・秋分の日から延期で来年の『 春分の日 』にやるようです www
で、上の写真はインセクトフェアで集めた沼おじさんのゾウムシ標本。殆どが海外のゾウムシで日本のは真ん中辺の小ちゃいの
せっかくだから忙しくて手をつけられずにいた去年買ったゾウムシを展足しようと思って乾燥用の箱を取り出したら・・・
一昨年のゾウムシを乾燥ボックスに入れっぱなしだった、しかも白カビが発生している!!・・安いのは安いけど高いのは高い
やべぇ・・動揺を隠しきれない沼おじさん・・思い切って家にあった無水エタノールにドブ漬けしたら一応綺麗になった・・・
でも、カビは他に移ったりしそうだからまだしばらくメイン標本箱には入れられないな・・しばらく様子見であります・・汗
さて、標本に詳しくない人のためにちょっと説明・・標本即売会というのは基本的には一番上の写真みたいに足を綺麗に広げて
乾燥して固まった状態の昆虫が針で止められ、採取日や場所、採取者の名前の入ったラベルが付けられ売られています。
欲しい標本見つけたら買って自分の標本箱にさせばいいだけ・・とりあえず標本を刺せる箱が必要、ソレも会場で売ってる。
値段の中には展足代も含まれていて、大体千円くらい。手間を考えると安いもの・・でも全てが綺麗に展足してるワケじゃない
あ、『 展足 』ってのは乾燥前の標本の脚や触覚を沢山の針で支えてポーズを整える事ね・・どうせその展足を直すなら
初めっから展足してない奴を買ったほうが安い、上の写真みたいにラップで『 パック 』しただけのモノも売っていたりします
安いのは凄く安いし、高いモノはビックリする程高い www 沼おじさんは安いのばっかり沢山買ってます www
最後に標本箱ね・・『 ドイツ箱 』って言うのを使ってるんだけど、桐ダンスみたいに機密性が高くて開けるのが大変なヤツ。
ガラスもUV加工タイプや普通のガラスもある・・沼おじさんは部屋に飾っているのでUVガラスを使っています。
とりあえず一昨年の奴をサブの小さなドイツ箱に入れておきました・・このまま一年くらい放っておこう www
足の先が外れてしまったのも一個・・これは木工ボンドでくっ付ければ大丈夫。売ってるのも木ボン修正してあるヤツはある。
んなワケで一昨年のは一旦片付いたので、去年のヤツをまた一個ずつ夜な夜な展足していこうかという沼おじさんでした ww
春分の日はちゃんと開催されるといいな・・でもコロナで出品者も海外に採取にいけなかったりしただろうし、大丈夫かなぁ