うねうねの路地を行く - 屋久島『 中間集落 』を歩く
今日は屋久島の『 中間集落散歩 』のつづき・・集落の中に迷路の様に張り巡らされた狭い裏路地を適当にぶらぶらしようか。
赤や黄色のハイビスカスが咲き乱れたウネウネの路地だ。何処を歩いても鮮やかな花が咲いているから気持ちも明るくなる ww
路地には南国チックな植物が一杯。蔓植物のオオイタビが巻きついてヤシの木みたいになってるのはドラセナってやつかな・・
植えてるんだろうけど熱帯植物が多いね、やっぱり島に暮らしてるとこういう気分になるのかな ww
路地先の民家に釜戸が付いていた・・昔おじいちゃんの家に五右衛門風呂があって、風呂場の裏から湯を沸かしてくれたっけ。
でもそれは敷地内にあったから、こんなふうにみんなが通る通路で薪をくべるってのも面白いね ww まぁ、昔の名残だろう。
建物の脇を除くと水場があった、なんかこう言う所が凄く味わい深いんだよね ww 下が直で排水溝だから使い勝手が良さそう
集落の中のほとんどの溝はこんなふうに蓋がされていて、簡易通路として使われているようだった。簡易でない所もある ww
別の路地ではまた熱帯植物が無造作に生えていた。さっきのオオイタビが絡まってたのと同じ『 ドラセナ・コンシンネ 』かな
これが本来の姿、茎が細いんだね。適当に路地を徘徊していると、その先にちょっと異質な・・何かいいなぁって景色がある。
さりげないモノもあれば、時にはこんなド派手な景色にも遭遇する・・ゴリゴリのヤシの木にサルスベリやらなんやら色々・・
小さな集落だけど歩いていると楽しい。屋久島と言ったら縄文杉のハイキングだけど、集落散策する事もオススメするよ ww
路地の傍の消火栓。海も近いからかスチロールの浮きの様なものが転がっている・・この横から入る小道が一番好きだった
路地の入り口は斜面になっていたから横のお家の塀も段々で、その上には海か川の丸石がレイアウトされていた。イカすねぇ
この景色はちょっと南の島っぽいね・・入り口でこんな塀を見つけるては、ちょっと入って行ってみるか・・ってなるの ww
するとこんな道が現れるワケだ、歩くのが楽しいって言ったの分かるでしょ ww 道がウネウネしてるのは、すぐ裏が山だから
大量の山水が流れ出てくるんだろう。昔はその水路だったのかな、そこを工事して暗渠みたいに蓋をして道にしたのかもね。
裏路地の様にも見えるけどこちらに玄関や庭の入り口があったりするから、普通に道なんだろうな・・素敵な路地だった ww
と、言うワケで『 中間集落 』をぶらぶらした時のお話でした・・
屋久島では他にも気に入った集落がもう一つあったのでまた今度紹介しましょうね、それでは〜