無駄 vs おしゃれ
稼働停止した石灰鉱山のプラント前で、藪の中に包み隠された廃トロッコ・・昔は採掘した石灰石を運んでいたであろう車体。
今週は健康診断に行ってきた沼おじさん・・バリウムを飲んでカチカチの台の上で何度もゴロゴロさせられて来ました・・
バリウムは重晶石とか言う鉱石を原料にしたモノらしい・・石じゃん・・よくそんなモノを飲まそうと考えつくよね ww
体が動かなくなる前に異常を確認できるなら有り難い事だけど、健康診断前は色々憂鬱になるのがおじさんと言うモノだ。
まぁ、それは結果がね・・健康診断自体は面倒くさいのはバリウムだけ・・沼おじさんが初めてバリウム検査をした病院は
ゲップが出そうになったら『 飲み込む動作 』をすればいいよと教えてくれたので、今の所失敗は無い、でもゴロゴロは大変。
後、バリウムを出す憂鬱ね、きったねぇ話だけど ww 便器の底にバリウムが流れずに残ったりするのがホント面倒くさい・・
でも今回はその憂鬱を解消する戦法を思いついた・・バリウムを出す前に便器にトイレットペーパーを厚めに敷いておくのだ
バリウムをトイレットペーパーで包み込む事で、確実に残さず流す事が出来るのだ・・大いなる飛躍を遂げた沼おじさんだった
隔てるモノもなくポッカリ開いた窓の向こうから皆さんはどんな顔をしてこのブログを見ているのだろうか・・・
おしゃれフォトブログにしたいのにどうしてこんなくだらない話をしてしまうのだろう・・まぁ、それこそ無駄な話。さて・・
ボンネットに積もった枯葉と僅かな隙間から無遠慮に伸びる植物たち。錆び付いた車体に添えられたささやかな緑が味わい深い
さっきも書いてあったけど、車体サイドにも『 KATO WORKS 』とロゴがある。たぶん『 加藤製作所 』の事だろう・・・
ホームページを観るともうトロッコは作ってなさそうだけど、ショベルカーとか働く車を作ってる現役バリバリの会社っぽい。
むき出しのエンジンだけが銀色に輝く。エンジンに書かれている『 KST 』というロゴは加藤製作所の略称らしい。
当時、小型ディーゼル機関車市場では一二を争う大手メーカーだったけど、60年代にはすでに機関車事業から撤退している。
60年代以降もしばらく使われていたとしても、コレって思ってた以上に古い車体なんだな・・そりゃこんな姿になるわ ww
廃車両は二つあったんだけど・・姿を留めていたのは一台だけで、コイツは屋根も崩れ落ちて運転席が剥き出し状態だった・・
これもちゃんとした姿で残っていたら産業遺産になれたかもしれないのに・・でもこんな姿だからこそ引き寄せられる事もある
トランスフォーマーのコンボイみたいでイカすよね・・いや、今はオプティマスプライムって言わないと通じないのか・・
ファミコンのコンボイの謎とかさ・・誰の家に行っても説明書がないからジャンプすら出来ず最初の敵に当たって死ぬヤツ ww
最後にホントにどうでもいい話を・・でも廃車もクソゲーも、無駄なモノほど何故か心に残る魅力があるんだよね、なんだろね
と言うワケで、KATO WORKSのイカした廃ディーゼル機関車のお話でした・・ほぼ脱線してたけど・・機関車だけに・・
と、またおしゃれフォトブログから遠ざかる沼おじさんでした、それでは〜