日本最古の植物園で桜を愛でる沼おじさん
先週末は暖かかったので桜も一気に満開・・朝起きたらもうお弁当が出来ていたので『 小石川植物園 』に出かけた沼おじさん
入り口を入って大きなカーブの坂道を上がっていくと、徐々にこの満開のソメイヨシノが見えてくるんです。いいですねぇ〜
小石川植物園は歴史が古く、320年前の薬園が前身で明治期に植物園になったそうだ。何気に日本最古の植物園なんだって。
温室の前の枝垂れ桜もモリモリに満開で見事でしたよ。通勤途中の桜を見てもまだ一杯咲いてるし、今週末も大丈夫そうかな。
桜の下はそこまでではないにしろ人が沢山いたので、外側のエリアにレジャーシートを広げお弁当をモグモグしました ww
しばらく桜を眺めながら寝転がっていた沼おじさん。トイレに行きたくなったので、レジャーシートを片付け、温室へ入った。
するといきなりこの鮮やかなブルーの花が目に飛び込んできた。フィリピンの『 ヒスイカズラ 』と言う植物らしいんだけど
凄い色だよね、エメラルドグリーンと言うよりはターコイズブルー寄りの翡翠色。いかにも南国って感じのインパクト。
何か綺麗だったから撮ったけど、名前を記録し忘れた・・アフリカのヤツだろうけど、こう言う芽の植物は日本でもよく見るね
前回の桜に引き続き、今回も『 DP3メリル 』を持ち出した。気安く撮影できないカメラなので名前の記録とかには向いてない
葉っぱの形が可愛かった『 バウヒニア 』と言う熱帯アフリカのマメ科の植物。ここからはちゃんと名前も記録してあった ww
変な生き物の様な『 パフィオペディルム・ハイナルディアヌム 』これは蘭なんだけど、洋ランだからよく見る蘭より癖が強い
今回は割と気をつけてちゃんと構えて撮影したけど、明るい温室とはいえこれだけ寄るとブレるね・・もっと気をつけよう ww
トイレに行きたかっただけなのに結構しっかり見てしまった・・久しぶりの植物園だし、ついでに園内もブラブラしよう。
巨樹並木エリア・・人があまり入らない暗がりの中で『 カゴノキ 』の巨木が迷彩模様の樹皮を浮かび上がらせていた。
プラタナスはザ・迷彩模様って感じだけど、カゴノキは細長く伸ばした様な細かい迷彩模様だね。迷彩樹皮の木も色々あるね
白黒にしてもいい感じ・・暗がりの中で日向に人が歩いてくるのを見計らって撮影を楽しむ。向こうから見たら怖いよね ww
このカゴノキがある暗い林の中に『 バリバリノキ 』なんて面白い名前の木も生えてるから探してみるといいよ。
サルスベリもぶっとくて立派。このツルツルの樹皮は撫でずにはいられない。老木ならではの細かい凹凸も相まって気持ち良し
これはサルスベリと言っても『 シマサルスベリ 』だから白い花を咲かせるヤツだ、屋久島の木で以前勉強したから覚えている
奥に見えてるのは御苑でもお気に入りの『 スズカケノキ 』です。シマサルスベリ並木の手前にスズカケノキの巨樹群もあるよ。
火事用か水やり用か知らないけど、レトロな消火栓っぽいモノがあった。消火栓ファンの沼おじさんは必ず記録しておきます。
いつもここまで来ると池の方に曲がってしまうんだけど、この先にカリン林があるのを知らなかった・・今度行ってみよう。
針葉樹林を抜けて池まで降りてきた。水面に映る『 旧東京医学校 本館 』と桜。この建物は明治9年に建てられた立派な建築物
今は東京大学総合研究博物館 小石川分館として公開されているんだけど、耐震性能の問題で臨時休館している。
ぐるっと一周して最後にもう一度ソメイヨシノを眺めて・・何故かヒマラヤスギ越しに眺めて帰路についた沼おじさんでした。
前に来たのは何時だった覚えてないけど、なんだかんだ毎回喜んで色々撮影しているから、やっぱりいい植物園なんだろう ww
季節によっても見所がちがうしね・・と言うワケで小石川植物園の桜でした。一度は行ってみるといいよ、それでは〜