不釣り合いな青空
自由に羽ばたきたくなる様な青空の下・・機能主義の真四角煉瓦ビルは我関せずと、チェコはズリーンの街に鎮座していた。
この赤レンガのビルは『 Bata 』と言う靴メーカーの工場跡だ。今は貸し倉庫的に使われているのか、いないのか・・・
少なくとも管理はされている様だが、ここは人っ子一人いない ww 車はチラホラ停まってるから、中に人がいるのかも・・
無駄な凹凸もなく真っ平らで真四角。いかにも無機質な形状ながら、積み重なる赤レンガの細かなディティールは表情豊かだ。
そのアンバランスで垢抜けない感じが可愛くもあり、不気味でもあり、なんとも味わい深い景観を生んでいるのだった・・
この窓の中を見ると廃墟感あるなぁ・・夜に電気でも点いてりゃ分かりやすいけど、夜中にこんな場所には近寄りたくない。
チェコで危険を感じる事はなかったが、酔っ払いの若者は変に話しかけて来たりする。両手にビールを持ってる奴は特に ww
まぁ、でもコレだけ窓があって一枚も割れてないという事は何かしら使われているんだろう。廃墟だったら100% 割れている。
人が全くいないなからそんな事を考えてしまうのかも・・休日だったのかな、海外旅行に行くと曜日の感覚がなくなるね ww
この日はホントに天気が良かった。この静けさの中、不自然な程の青空に包まれて逆にホラーだなと思った沼おじさんでした。