小値賀島・姫の松原 〜 長崎鼻
五島列島は小値賀島( おぢか ) の北部を目指してブラブラしていると黒松の並木道があった。『 姫の松原 』というらしい。
島だから黒松が町木なんだって、450m くらい続く気持ちのいい並木道だ。ちょっとブレてるけどこれ一枚しかないんで失礼。
この通りには小中高の学校が並んでいて下校途中の子供達がしっかり挨拶してくれた。小値賀島は民宿とか沢山あったから
子供らが観光客と接する機会も多いんだろうね・・・姫の松原を過ぎると沢山の畑が現れ始める・・・
まるで秘密基地のように緑に覆い隠されたビニールハウスから、真っ赤なトラクターが顔を覗かせていた・・イカす。
正直歩いてきたのを後悔し始めていたが、行くならドンつきまで・・・旅に貪欲な沼おじさん・・・
もっとも翌日は港でレンタル自転車を借りたけどね www 小さな島だから自転車くらいが気持ち良くていい。
この辺りから『 牛に注意 』という標識が目立ち始めた・・・気がつくと視界も広がっている・・海が近づいてきたようだ。
でも特に牛の姿はない・・・畑でトラクターに乗ったおじいちゃんがやってきたので話を聞こうと思ったんだけど・・・
何を言ってるのかほとんど聞き取れず・・噛み合わない会話でうなずき合って別れた www
さらに道を進んでいくと急に色んな標識が・・・全部行ってみたい所だが歩いて行ったんでもう日が暮れ始めていたんだよね。
陽が落ちる前に戻らないと街灯もないし真っ暗になりそうだ・・道が二股になっていたので矢印の多い方へ進んでいった・・・
辿り着いた先には広大な牧草地と綺麗な海が広がっていた。ここが『 長崎鼻 』水平線を眺めながら牧草を食べる牛たち。
近づきたい所だが手前に柵があって門が閉まっている・・門には『 開けたら閉める 牛が逃げます 』とだけ書いてあった・・・
まぁ、普通に考えて入っちゃダメそうだよね。だからそこから眺めてたんだけど・・何か調べたら入っても良かったみたいね
入ったらちゃんと閉めてネ、という事だったようだ。知ってさえいれば・・・
牛に注意という標識があったけど、ここで放牧されている牛たちは牛舎に帰る時にさっきの道路を通るんだよね www
そういう景色を見たかったんだけどタイミング合わず残念・・途中の標識にあった『 五両ダキ 』というのも見てみたかった。
そろそろ本当に暗くなり始めたので早々に引き上げた沼おじさん夫婦でした。宿にたどり着いた時は真っ暗でした www