FCU - 謎のアレをこう呼ぶ
地下鉄のホームの真ん中にデンと佇む謎のアレ・・いいよね ww 自動販売機を探してる時とか、よく惑わされるアレね www
今までコレが何だかよく分かってなかったけど、よく見たら『 HITACHI. FCU-6 』って書いてある。日立なら空調関係か・・
調べたら『 ファンコイルユニット 』という空調機だった。ここは東京メトロ西大島駅、オレンジの壁と柱が FCU と相性抜群
2001年とか、サイレント・ランニングとか、あの頃のSFっぽくて好きなの、ホームの端っこへ行くと人が居なくて特に良い。
まぁ どうでもいい話だが、コレからコイツを自販機と間違えたら「 なんだ、ファンコイルユニットかよ 」って言ってくれ ww
DOOR - クトナー・ホラ旧市街
石畳の坂道の途中に美しい扉があった・・ここはチェコ中央部にあるクトナー・ホラの旧市街。どこかで時が止まった様な街。
教会とか特別な建築物でなくても、街中の何でもない古い建物の扉の造形がびっくりするほど凝っている・・イカすよね ww
真鍮製のノブも何か可愛いな・・でっかい鍵穴をよく見ると中に現代的な鍵穴が見えるね、さりげなく景観保護してるのか ww
外壁と一緒に黄色く塗装されてしまった配電ケースもまた、可愛い ww 旧市街の建物は細部を見れば見るほど味わい深い。
中心街は結構綺麗なんだけど、端の方へ来るとこんなふうにボロボロの建物が目立って来る・・人も住んでるのか分からない
味のある建物から、より味のある建物へ・・なんて感じでぶらぶらしてたから気がつけば老朽化による廃墟街だった ww
この建物なんてサンルームまで付いてめっちゃオシャレな豪邸だったんだけど、壁はボロボロで人が住んでいる気配はなかった
この横の細い路地を通って来た時、中から小さな女の子が二人笑いながら飛び出してきて、その後を追うように警官が現れた。
多分この空き家の庭で遊んでたのをパトロール中の警官に見つかって逃げていったのだろう・・沼おじさんまで怪しまれた ww
正面に回ると門扉は歪んで鎖が撒かれている・・ガラスは綺麗だから管理はされてそうだけど、人がいないと朽ちる一方だ。
ヨーロッパの建物なんてどれもいつから建ってんの?ぐらい古いし、外壁の漆喰を塗り直すだけで普通に住めるのかもね ww
でも、このエリアは一帯がこんな感じのボロボロタウンなんで新しい買い手を見つけるのはなかなか難しいだろう・・
いくら歴史のある街でも人のいる古い街並みと、人のいない寂れた街並みは全く別物だ・・ここまで来ると一新する必要がある
そうやって消えていった歴史の風景がどれだけあるだろうか・・廃墟街はそんな趨勢の繋ぎ目を見ている様で儚くも面白い ww
まぁ、単純に沼おじさんは廃墟好きだからね、なに言ってんの?って感じだけど・・どうして好きなのかって考えると・・
案外そういう事なのかもしれない・・このひん曲がった窓の柵も可愛いね、ヨーロッパのボロ屋は愛嬌があるな ww
一応、人が住んでたら申し訳ないので廃墟ではなくボロ屋と言っておく沼おじさん・・それも十分失礼な話だけどね ww
おっと、またイカした扉があったよ、この建物は以前お見せしている・・今にも崩壊しそうな建物だったから味わいが凄い ww
崩れた部分から色んな時代の石材が見える。レンガも斜めに入ってたりするし、何度も崩れて無理やり修繕して来たのだろう。
配電ボックスも壁に埋め込まれているけど、建物ができた当初はこんなものなかったワケで・・後から埋め込んだんだよね・・
一旦コレを見て欲しい、このオラオラな電気工事を ww 別のエリアだけど同じくクトナーホラ、セドレツ区の古い石塀だ。
古い塀の石材を削って無理やりはめ込んでいるワケよね・・よく見ると結構無茶なこと色々やってて面白いんだよな・・
そんな目で改めてこの壁を見ると、よく建ってるなぁって思う ww まぁ 地震とかないからだろうね、日本じゃ出来ない芸当だ
このままこの建物を日本に持ってきたら、震度3の地震で即崩壊しそう ww いや、しかし素晴らしい扉の佇まいよ・・イカす
と言うワケで、クトナー・ホラの旧市街をぶらぶらした時のお話でした、チェコは見どころ一杯で楽しい。それでは〜
古沼にハマったかもしれない沼おじさん
煤まみれの廃墟の中からこんにちは、過去に沼おじさんのハマった『 沼 』の中に『 ヴェポライザー沼 』と言うのがある・・
最近またその沼に片足突っ込んでしまったかもしれない・・ヴェポライザーってのは、簡単に言うとIQOSみたいなモノ。
手巻きタバコ用の葉っぱ『 シャグ 』を機械に詰めて蒸して蒸気を吸うんだけど、コレがねぇ・・安くて美味いんだよね ww
甘みを感じるくらい美味いシャグは美味いし、値上がりが止まらないタバコ代も年間7割減くらいにはなるんじゃないかな・・
そんな運用を数年前にしてたんだけど、今はIQOSを吸っている沼おじさん。まぁ、何にでもデメリットってやつがあるモノで
この廃墟並みのヤニ汚れを掃除するのが面倒臭いとか、すぐ壊れるとか、もっと美味く吸えるヤツがあるんじゃないかとか・・
そんなアレコレで沼にハマって逆に金がかかるパターンね ww で、諸々めんどくさくなって結局IQOSに戻してしまったワケ。
なのに最近『 DYNAVAP ( ダイナバップ ) 』と言うアナログタイプのヴェポライザーを再導入してしまった沼おじさん・・
今までは電子機器だったので、故障や劣化が早かった。でもこれは金属パイプをライターで炙るだけなので大丈夫かなって ww
電子ヴェポライザーは数えたら6個も買い替えてた・・今の所ダイナバップはそのどれよりも濃厚で美味しくシャグを味わえる
シャグも前はアンバーリーフ・オーガニックだったのが、チェ・ブラックメンソールとなった・・何で吸うかでシャグも変わる
逆に同じシャグでもヴェポによって味が変わる。だから沼にハマるのね、その点はもはやダイナ一本で大丈夫なんだけど・・
ダイナバップも色々種類もあればカスタマイズも可・・ダイナ沼にハマらぬよう気をつけようと思っている沼おじさんです ww
何だかんだで怪しさ満点なので、外の喫煙所なんかでは未だIQOSも併用しているのが現状だけど、やっぱダイナ美味いです。
幻の滝『 シカマガ滝 』- 伊豆大島
緑に覆い隠された雰囲気たっぷりの崖・・今日はここを見ていきますよ〜 これはね、伊豆大島の隠れスポット『 シカマガ滝 』
ん?・・どこに『 滝 』があるの?って思うよね、この滝は大雨が降り続いた後にしか現れない『 幻の滝 』と言うヤツだ。
最近仕事も落ち着いているので、今日は久しぶりに旅レビューでもしてみようかなと言う気持ちになった沼おじさんです ww
伊豆大島の南東にある波浮港の近くにその滝はあるらしい・・でも地図は途中で道がなくなってるし、場所がよくわからん・・
先に場所の分かりにくい部分の説明をしておくと、一周道路からガソリンスタンド横の橋へ入り、渡ったら右折・・・
そのまま道なりに進んだ先にもう一つ小さな橋が現れる。その橋を渡って暗い二股道を左折し不安になりながら進んでゆく
と、意外にも駐車場が現れる。その奥に獣道の様な小道があるので、車を停め徒歩でさらに不安になりながら進んでゆく・・
道の先に小さな祠が見えて来た・・超短い道だが、この徒歩での獣道はいいアプローチだ。車のみでハイッ到着では味気ない。
それなりに明るく見えるかもしれないけど、現場は薄暗い感じでした。木に覆われてるし湿気がこもって藪蚊の羽音が響く・・
祠にはお供え物があった・・もう目の前には冒頭の崖がそびえ立ってい流ので、この祠はシカマガ滝を守っているのでしょう。
地元の人でも知らない人は知らないと言う滝らしいんですが、ちゃんとお供え物をしに来ている人はいるんですね ww
で、祠の前から目の前の崖を見上げた景色がコレ・・残念ながら滝は流れてなかったけど、それでもなんか凄いよね・・
前日に雨が降ってたのでもしかしたらと思って来てみたんだけどね・・もっと大雨が続かないと滝は現れないらしいよ。
この真ん中の崖がえぐれてる部分に滝が流れるんだろう・・ゴツゴツの岩肌と濃厚な緑のコラボレーションが実に美しい。
祠の左横は2、3m 落ち込んだ沢になっているんだけど、木に張られたロープで下に降りる事が出来る・・ちょっと大変 ww
来る途中の道の横はこの滝から続く枯れ川になっているから、もしそこに水が流れてたら滝が流れてると思っていいだろうね
頑張って沢に降りた沼おじさん。もし滝が流れてたらこの沢は川になるから足元はビシャビシャだ・・下はシダがすごいなぁ
この苔やシダを見てもらえば分かると思うけど、光が入らず湿度が高い・・何が大変かって、藪蚊ですよ・・凄い刺された orz
上の祠の辺りはまだマシだったんですが・・下に降りた途端、待ってましたとばかりに蚊に取り囲まれてしまったですよ・・
しかもこの時、沼おじさん海パンだったから・・近くのトウシキ海岸で泳いだ帰りに立ち寄ったワケ・・いい餌食だよね ww
さて、上から落ちてきた滝は一旦斜めに流れて、手前の苔岩の間を流れ落ちてゆく・・水がなくても何となく流れが見えるな
いやぁ、コレだけの緑の中を滝が流れてたら最高だろうな・・蚊は最悪だけど ww でもそれも我慢できるくらいの景色だ。
似たような写真ばっかで申し訳ない、24-105mmのレンズ持ってこれば良かった。でも来て良かった、滝は見れなかったけど
この沢と崖の姿だけでも見応えあるなぁと思った沼おじさんでした。波浮港の近くなんで、時間があったら見に来るといいよ。
カメラを抱えロープで沢を登るのも大変・・祠へ戻ると一緒に来た妻の姿が無い・・蚊から逃げて駐車場へ避難したようだ ww
最後に祠にお礼を言って、急足で駐車場へ戻った沼おじさんでした。と言うワケで、幻の滝『 シカマガ滝 』の紹介でした〜
車ですぐ近くまで行けるし、ここは是非見に行って欲しいけど・・夏場は虫除けスプレーを忘れずに ww それでは〜
廃病棟
薮に飲まれた廃病棟・・朽ち果てた病室の中で一脚の椅子がまるで誰かを待っているかの様に不気味に浮かび上がっていた・・
もう10年以上前か・・ミラーレス初号機 E-P1 の高感度はガサガサで当時は困っていたけど、ここではいい味になってるなぁ
最近のカメラは高感度でここまでノイズは出ないから、こんな仕上げにしたかったら逆にノイズ乗っけなきゃいけないね ww
まぁ、それだけ暗かったワケで・・しかも藪に包み隠された廃病棟で・・よくこんな所行ったなぁと思う沼おじさんです ww
最近は廃な写真ばっかですが・・短い記事書くのに丁度いいんだよね、廃墟ネタって ww そろそろ旅レビューもしたいな・・
明日は久しぶりに地元へ帰省する予定・・Jr も5ヶ月になったし、早くジジババに見せないとだからね ww それでは〜