ALNEA note

沼おじさんの趣味と興味の世界

最後の楽園

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E-P1 / Tomioka Macro Yashinon 60mm F2.8 / 栃木県 矢板市 / 2010.10.7

 

秋の花といったら『 コスモス 』だね・・大きな田んぼの脇にある農家さんの庭先にコスモスが咲き乱れていた、綺麗だね ww

自然公園なんかにある辺り一面のコスモス畑ってのもいいけど、こう言った個人宅レベルのコスモス景もまたいいんだよなぁ。

 

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E-P1 / Tomioka Macro Yashinon 60mm F2.8 / 栃木県 矢板市 / コスモスとミツバチ / 2010.10.7

 

秋に咲く花は小さな生き物たちにとっては最後の楽園・・『 ミツバチ 』は身体を花粉まみれにして蜜を集めている。

ミツバチがいなくなると4年で人類は滅ぶみたいな話があるけど、アブとかコガネムシハナムグリとか花粉を運びそうな虫は

他にも沢山いる。どうなんだろうね・・それより現在は長い目で見れば第六の大量絶滅期であるという事実に目を向けるべきか

 

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E-P1 / Tomioka Macro Yashinon 60mm F2.8 / 栃木県 矢板市 / コスモスとアマガエル / 2010.10.7

 

田んぼの横という事もあって『 アマガエル 』までコスモスと戯れていた ww  カエルとコスモスなんて面白い組み合わせだ。

なんでわざわざこんな所にカエルが登って来たのかと言えば、冬眠まえにたらふく食べなきゃいけないからだろうな・・・

アマガエルは調べたら以外と寿命が長く5年から7年も生きるんだって。こうやって花の近くで待ち構えてガブッと行くワケだ

 

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E-P1 / Tomioka Macro Yashinon 60mm F2.8 / 栃木県 矢板市 / コスモスとツマグロキンバエ / 2010.10.7

 

その餌食になるのがこう言ったハエやアブ・・このハエは『 ツマグロキンバエ 』普通のハエとちょっと違うのがわかるかな?

複眼にハッキリと現れた横縞や異様に長い口元ね、ハエといったら汚物にたかる汚い虫という目でしか見てないと思うけど・・

 

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E-P1 / Tomioka Macro Yashinon 60mm F2.8 / 栃木県 矢板市 / コスモスとツマグロキンバエ / 2010.10.7

 

ハエにも色んな種類がある・・このツマグロキンバエは花の蜜を吸うグルメなハエだ。そのため口も長く進化したんだろう。

先入観だけで昆虫を見てはいけないな・・人間には害虫でも植物にとって益虫なら周り回って人間にも益虫だったりする ww

 

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E-P1 / Tomioka Macro Yashinon 60mm F2.8 / 栃木県 矢板市 / コスモスとアカネトンボ / 2010.10.7

 

この前マツコの知らない世界でコスモス特集をやってたけど、コスモスは結構育て易いんだって・・道端にも生えるもんね。

ボケててよく分からないけど、これは横の田んぼに飛び火したオレンジ色のコスモス越しに撮った『 アカネトンボ 』かな・・

最近は気温でしか季節の変化を感じてないから、こういった視覚的な季節感をもっと味わいたいなぁと思っている沼おじさん。

来週末はちょっとお出かけしようと思っているので、たっぷりと季節を味わってこようと思います。楽しみだ  www

と、いうワケで秋の花『 コスモス 』とそこに集まる小さな生き物たちのお話でした。それでは〜

 

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