廃車とシート
ボロボロになりながらもなおメタリックな輝きを放つ廃バン、もう動くことはないとわかっていてもその輝きを必死で守り続けてきたシートは燃え尽きてその体に深い皺を刻んでいた・・・車のためか、それとも自分の存在意義を証明するためか・・・・理由はどうあれその姿は沼おじさんの心を揺さぶるのだった。
配管だらけの化学繊維工場の近くに70年代くらいの廃車がたくさん並べられた倉庫があった・・・塗装屋さんだったのかなぁ
車体の色とシートイカしていたので撮影しておいたのだ・・・
車の銀色のシートは割と細かいシワがあって立体感やコントラストが出やすい。写真なんかで見るとなぜか見入ってしまう。
複雑な細かいデイテールのあるものってなんかクスグルものありますよね・・と数少なかろう共感者を探す沼おじさんです。