御茶ノ水から湯島を歩く
今日はJR御茶ノ水駅前からぶらぶら・・イカした狭小建築のうどん屋さんの並びに行ってみたい喫茶店があったので立ち寄る。
『 穂高 』というレトロなモケットグリーンの椅子が印象的な喫茶店。美味しいトーストとコーヒーで小腹を満たし散歩開始。
駅の近くにデッカい教会があったので紅梅坂を下って行った。でも教会は凄く立派だけど撮影NGだったので撮らなかった・・
その坂の先で・・この日は天気がすこぶる良くて撮影し難かったけど、ビルと街路樹のコントラストも一際印象的に見えた。
喫茶店以外ノープランだったので ww 駅近くの交差点に戻る・・どっちへ行こうかな・・奥にアニメイトのビルが見えるね
あっちへ行けば秋葉原。緑のアーチの鉄橋が万世橋の所だ・・あっちは良く歩いているから左手に進んで行こうかな・・・
神田川に掛かる『 聖橋 ( ひじりばし ) 』から御茶ノ水駅を見下ろす。ここも随分前から工事してるけど、いつ終わるんだろう。
神田川の反対側から御茶ノ水駅を覗くと、さっき見て来た『 東京復活大聖堂 ( ニコライ堂 ) 』のドーム屋根も見えた。立派ね
この辺りの駅は川岸ギリギリを走っているから、対岸からホームに並んでる人を見ると見るとなんか面白いんだよね ww
聖橋を渡った先にこんな重厚な壁がある『 湯島聖堂 』の築地塀だ。壁に瓦を横並びにびっしり埋め込んだようなヤツね。
谷中霊園の近くにあるお寺でも見た事あるなぁ・・まぁそれはいいとして、この築地塀の前は何度か通った事あるんだけど・・
中に入った事が一度もなかったので、ノープランついでに湯島聖堂にも立ち寄った沼おじさんでした ww もう中にいます。
孔子さんの像があった・・湯島聖堂は1690年に儒学の振興のために創建された学問所だ。寺にも見えるけど、そうじゃない。
屋根にはしゃちほことか、虎のような生き物、羽の生えた狛犬など不思議な霊獣が鎮座している。なんだか彼処と似ているなぁ
と、思ったら・・湯島聖堂は関東大震災で消失してしまい、現在の建物は伊東忠太が再建したものだと言う・・なるほど・・
伊東忠太は築地の本願寺を作った人だね、彼処にも変な生き物の像が一杯あって面白かったもんなぁ、好きなんだよね忠太。
でもこの彫像は元々こんなデザインだった様子・・多分似たような感性だったから割とそのまま使ったんじゃないだろうか ww
立派な門が現れた。この『 入徳門 』は焼け残ったらしいく、昔のままの姿なのかも。あぁ、学生さんカップルが降りてくるわ
きっと合格祈願のご利益をもらいに来たのだろう・・寺でも神社でもないけど、御朱印を書いてくれたりお守りも売っている。
その先に杏壇 ( きょうだん ) 門。さらに奥が大正殿。ここには孔子さんなど賢人4人が祀られているからご利益はありそう ww
賽銭箱もあるしね ww まぁ、沼おじさんは学問の神様には縁がないので・・とりあえずお邪魔した挨拶だけしておきました。
杏壇門の前から駅の方を見渡す・・ここからも復活大聖堂のドーム屋根が見えた。さて、寄り道を済ませ次はどうしようかな
で、近くの神田明神にやって来た・・来た事がないような気がして来てみたんだけど・・来てみて、来た事がある事に気づく。
そんな事、あるよね・・久しぶりだったんで、まぁいいかと・・でもポニーがいるのは知らなかった。神馬のあかりちゃんだ。
こんぴらさんで見た神馬はガチの白馬だったけど、ここの神馬はポニーなんだな、可愛いけど・・ポニーで神事するのか ww
神田明神を右奥の出口から出ると、明神男坂と言う階段がある。その下に沼おじさん好みのグネグネした細路地があった・・・
古い住宅群が細い路地でギュウギュウになっている。イカした扉を見つけて愛でる・・扉と植木のセット写真が好きなのかな
全然意識してなかったんだけど、気が付いたらこんな写真が一杯あるんだよな ww そのうちにまとめてお見せしよう。
神田は割と歩いてるので、湯島エリアに戻る。湯島聖堂から上野に向かって直進する道だ、奥に見える神社は『 湯島天満宮 』
この神社も学問の神様が祀られている。受験生は湯島に行くしかないね、湯島聖堂から一本道で湯島天満宮へダブル祈願 ww
沼おじさんは受験しないので鳥居の手前で曲がります・・妻がせっかくだから行ってみたいパン屋があるというのでね・・
天満宮から道なりに進んで行くと、これまたイカした坂道に出た。湯島が高台にあるのがよく分かる。これも扉と植木だな ww
この坂道を下りて行くと大きな幹線道路に出る。そこを左手に真っ直ぐ行くと直ぐに不忍池にぶつかる感じの場所だ・・・
湯島駅の辺りにお目当ての店があった。ぶどうパンが有名な『 舞い鶴 』あんまピンとこないけど、女子はぶどうパン好きよね
火金土曜限定の自家製天然酵母ぶどうパンってのを買ったっけ・・すんごいギッシリぶどうが詰まってるので重い ww
この辺りもまだ古い商店が入った狭小ビルが残っていて和む ww この後、不忍池のベンチで休憩がてら葡萄パンをつまんだ。
こぼれ落ちる程の葡萄にあたふたしながらも、美味しいパンに満足する沼おじさん ww と言うワケで湯島ぶらぶら話でした。
得るモノが沢山あったような、無いような・・いつも通りの沼おじさんです。 それでは〜