レンガ造りのアーチ橋といったら碓氷のめがね橋を思い出すけど、これは京都の南禅寺の境内にある『 水路閣 』と言う橋だ。
橋といってもご覧の通り下に川があるワケではなく、明治時代に琵琶湖から京都市内へ水を運ぶために造られた水道橋。
この上を水が流れてるんだね・・南禅寺の境内を通る部分だけ景観を損なわない様にこんな立派な橋が造られた様だ。
上の水路幅は 2.4mくらいあるから、昔は船で物資を運ぶ水路としても利用していたんだって・・
全長 93m あるからなかなか見応えのある建造物だ。年季を感じるけど、それがカッコいいね・・しかも現役ってのがイカす。