しっくりくる造形
ガラスと赤煉瓦で構成された巨大でのっぺりとしたビル群は、チェコスロバキア時代の無骨さを今に残す・・・
このブログでは何度か登場している景色・・・チェコの南東部にあるズリーンという地方都市を発展させた靴工場のビル群だ。
味気のない真っ平らなビルだが・・正面から仰ぎ見ると一面煉瓦の壁となり威圧感があって逆に面白いね www
こんな四角いビルが沢山立ち並んでいてるのに、人の気配が全くないのが不気味だったな・・使われているとは思うんだが・・
一転、新市街の方は賑やかで活気もある・・建物も現代的で割とカラフルだったんだけど、やっぱり形状は平面的な印象だった
こんな無骨なビル群のおかげで繁栄した街だから、これを見て育った人々は平面的な造形の方がしっくりくるのかもしれない。