石畳に段差アリ - in プラハ
雨上がりのプラハの街をぶらぶら『 共産主義博物館 』の前にある広場かな、ここにも写ってんだけど今日は或る部位の話。
注目していただきたいのはアスファルトと石畳の境目だ・・段差があるけど一部分だけ薄っすら階段状になってるよね・・
ちょうど三輪車がいる所、この三輪車は道路からこの階段を登ったワケだ・・元々は道路も全て石畳だったんだろうけどね
車でも登れる様に一部だけ薄い階段石が敷いてあるのだ・・ただのスロープにせずあくまで敷石ってのがイカすな www
ただこんな階段状の敷石は道路にもあった、車道の全てがアスファルト化しているワケじゃないから自動車も石畳の道を走る。
日本じゃ考えられない様な仕様だけど、石畳の街ならではの光景か・・面白いよね ww 雨に濡れた石もいい感じだった。
車しか走らない様な街だったら簡単に全てアスファルト化されていただろうけど、プラハはトラム ( 路面電車 ) も走るからね。
線路の周りだけ石畳を残してある道もあった・・何かしら制約がないとどんどん利便性が優先されて風情が失われるんだな・・
こうやって車が段差をまたいでいるのを見ると、本当に実用道路として使われてるんだなって実感が湧くでしょ www
この辺は街全体が世界遺産だからガラッと変わることは無いだろうけど、そこに集まる人々の生活スタイルは常々変化する。
考えて見れば大昔に造られた街をちょこちょこ改造して21世紀の人間が暮らしているワケだからね・・面白いモンだよね ww
色々とムチャクチャだけど、そのムチャクチャが楽しい街プラハ・・見れば見るほど面白いものが見つかる街だ。