モクレンが発芽しすぎる件
今日は去年の10月に『 ハクモクレン 』と『 コブシ 』の種を植えたんだけど、今年の3月ごろから一斉に発芽し始めた。
ちょくちょく色んな記事の中で報告はしていたんだけど、今日は発芽の様子を写真と共に見ていきなさいよ ww
コイツが一番最初に生えて来たヤツ。この小さな鉢で何個も発芽してしまったので、一個ずつ鉢を分けたんだよね・・・
土から出てくる時に種の殻や皮が全部剥がれて出てくるヤツは良かったんだけど、皮を被ったまま出てくるヤツがいた。
ほっといたら勝手に皮を破って葉が開くだろうと思ってたんだけど、一向に皮は破れずそのまま腐ってしまう芽もあった。
この皮は濡れるとフニャフニャに柔らかくなるけど、乾燥するとすぐ硬くなるし、案外分厚いんだよね・・・
仕方がないので爪楊枝を使って慎重に皮を剥ぐ事にした・・剥いだ直後はシワシワ状態だけど、直ぐに伸びて葉は開いた。
外の皮以外にも葉と葉の間にも接着剤のように白い皮があって、それも除去しないと開かない様だった・・なかなかムズい
でも上手くいったのか綺麗に子葉を広げ、4月には本葉も生えて来ました。土から葉っぱの状態で出てきたヤツも綺麗に育った
多分、土が乾きにくい鉢に植えるべきだったんだな・・土が乾燥しやすいと地中で皮が柔らかい状態をキープできないワケだ。
まぁ、皮を剥がしてやれば何とかなるんだけど、上手くいかないとこんな風に子葉が腐ってしまう・・それでも本葉はでる ww
なんかねぇ、皮を剥いでもニュルニュルした成分が葉っぱに残ってるんだよね・・これがまた木工ボンドみたいなもので・・
これが残ってると葉っぱが乾燥した時カチカチになって、葉っぱが上手く開かず奇形になって腐ったりするんだよねぇ。
綺麗に洗い流したら洗い流したで腐ったりするし、触りすぎたのか・・そもそも洗い流してはいけないのか・・よく分からん。
5月に入って最初の芽は、こんなに大きな葉っぱを広げている。成長して枝数が増えてくるとその分葉っぱは小さくなる。
沼おじさんは盆栽にしたいから、最初の葉っぱがデカさにはビックリしちゃうんだよね。無事に成長するといいな ww
さて、モクレンが発芽してから1ヶ月ほど遅れて『 コブシ 』も土から出てきた・・と言うか実際のところは土から出した ww
ちょっと種を深く埋めすぎてたみたいで、地上に出てこれなかった様子・・少し土を減らしたら一気に7個飛び出して来たよ。
小さな鉢で大渋滞してたのでコレも小分けに植え直した。皮は剥いでやったけど綺麗に子葉が開いて本葉の芽も出始めている。
そのうちモクレンと見分けがつかなくなりそうだから、鉢に名前を書いておいた。そして発芽したものがもう一つある・・・
去年枯してしまってかなりショックを受けた『 ロウバイ 』が新たに発芽してくれたのだ。とても嬉しい沼おじさん ww
モクレンは皮の中で葉っぱがクシャクシャになっていたけど、ロウバイは綺麗に巻かれた状態で土から出てきた。
ゆっくりとほどけて、もの凄く肉厚な子葉が開いた・・本葉は全く形の違う細長い葉っぱなんだよね、種類によって色々だ。
何個植えたか忘れたけど前回は1個しか芽が出なかったのに、今回は4つ出た。これくらいあると少し安心できるな ww
ハクモクレンは30個種をまいて18個が本葉を生やしている。コブシは種10個中 7個が発芽した・・結構生命力高いね。
皮を剥いだりしなかったら4つくらいしか育ってないと思うけど、ちょっと手助けしただけでよく育つものだ・・
今は小さいからいいけど、これだけ沢山あると夏頃には手に負えなくなりそうだ・・置き場を何か考えないといけないね ww
と言うワケで、モクレンの種を蒔いたら予想以上に発芽してベランダが大変な事になりそうだというお話でした。
去年みたいに5月の強風にやられないよう気をつけて育てたいと思っている沼おじさんです。それでは〜