有形文化財の宿 〜 西山本館
尾道で泊まった宿は大正時代に建てられた『 西山本館 』・・有形文化財にもなっている古くて小さな宿だ。
沼おじさんは旅行中の宿は古民家の一棟貸しとか古い建物に泊まりたいタイプなのでこういう旅館は大好きなのだ。
ものすごく造りが凝っていて、わぁ〜凄いとかいう事は特にないんだけど、こじんまりとして落ち着いた雰囲気が味わえる。
年季の入った木肌・・それでも艶があるのはちゃんと手入れされている証拠だ。
本館以外に西山別館という新しくてキレイな宿もあるようだが、そちらは値段も高かったので候補から外れた。
狭い敷地に無理やり作られたような中庭も複雑な造形が逆に面白い。泊まった部屋はこの中庭の脇にある縁側廊下を通って
その先の階段を上がった二階の部屋だった。お風呂に行ったりするたびにこのギザギザの中庭廊下を通るのが楽しい。
正直お風呂は普通の大風呂で、もうちょっと見た目に古風な味わいが欲しい感じ・・まぁ足伸ばして入れればいいかね。
お風呂の横にあった電話室・・・時代を感じますね www 中に黒電話がありました。使っていいのかな・・・
旅館の人も親切に気を配ってくれるし沼おじさんのように古い宿好きにはオススメだ。どうせならこういう方が楽しくない?
ウォシュレットなど古くてもアメニティはしっかり・・・これが大事。その点も心配なしです www
泊まった日は夕食付きのプランがなかったけど、朝食は美味しかったのでまた泊まる事があったらそちらも食べてみたい。
でも尾道のような街ならば散策ついでに気になったお店で食べるのがいいよね www