おじさんのブルー
豪徳寺の町をぶらぶら・・目的地があったんだけど沼おじさんはザックリ方向だけ確認して適当に歩くのが好き・・でも・・
流石に知らない町を適当に歩いていると迷うね ww 小さな公園で休憩がてら道を調べてたら向かいにイカした建物があった。
綺麗なブルーのタイルで装飾されたアパート・・昔流行った色付きタイル系の建物は古くなりがちだけど、コレはいい選色。
道に迷ってもイイものは良いと讃えよう・・さて、この後用事を済ませ『 大谿山豪徳寺 』なんかにも立ち寄ったんだった。
以前紹介した招き猫だらけのフォトジェニックなお寺ね・・いやしかし、こんな写真が一枚あるだけで色々思い出せるのに・・
なんで写真がないと思い出せないのか・・もうコレはおじさんだからという事ではなく『 記憶を外部化 』する現代人の宿命。
そう言う事にしておこう、パスワードだけ憶えておけばいいのだ・・ま、それも忘れてしまうんだけどね、仕舞った事さえ・・
やっぱり、どう足掻いてもおじさんはおじさんだ・・・ www
もはや完璧に・・
四連休、家でじっとし過ぎて逆にふくら脛が痛くなった沼おじさん ww 雨だったけど早起きして上野でお散歩する事に・・
上野恩賜公園『 忍ばず池 』の蓮の花を見たかったのさ・・珍しく朝6時には起きて7時くらいにはもう到着してたかな ww
蓮の花は日の出と共に開いて朝のうちに閉じ始めちゃうんだって。だから早起きして来たワケだけど、明け方の雨が強すぎたね
開いた花びらが雨に負けて崩れてちゃってた・・殆どそんな感じだったから、葉っぱに溜まった不思議な雨水の動きを楽しんだ
撥水加工でもされた様な葉っぱに弾かれた小さな雨水がツルツルと踊る様に集り、大きな水溜りになって一気に流れ落ちる。
それがまた下の葉っぱに落ちてはグルグルと滑って溜まる・・・そんな心地よい動作を飽きもせず眺めていた www
天気のいい早朝に再チャレンジしたい所だけど、なかなか気分的なタイミングと言うものはそう簡単に訪れるものではない。
いぜん雨は降ったり止んだり・・忍ばず池を一周してから上野公園内にある『 上野東照宮 』へ行ってみた・・
前日にTVに東照宮が出てて・・そう言えば上野公園にはよく行く割に東照宮を参拝した事が無い事に気が付いた沼おじさん。
場所も知らなかったよ ww でも、来てみたら朝早すぎてまだ奥の鉄柵が閉まってて入れない・・9時半に開門らしい・・
まだ1時間以上ある・・門の辺りを見ただけでもいい雰囲気だから是非参拝していきたい・・ちょっと周辺をブラブラした。
動物園脇にある売店の年代物のアイスクリームケースが可愛い・・でも雨の中こんなモノのも見て1時間も潰せない www
しょうがないから後で行こうと思っていた喫茶店に先に行く事にした・・コロナ前に行った時は混んでて入れなかった喫茶店。
公園から歩いて5分くらいの所にある古民家カフェ『 カヤバ珈琲 』こんな時期だし、朝早かったからすんなり入れました。
二階が畳の座敷になってて面白いからそちらがよかったんだけど、空いてたので下に通されてしまった www
コーヒーは特別印象に残る感じではないけど、ちょっとフルーティーで飲みやすい、一緒に頼んだタマゴサンドはオススメだ。
9時半に門が開いたので金ぴかの『 上野東照宮 』で参拝できた・・これは唐門で、この奥にさらにピカピカの社殿がある。
社殿は拝観料を払えば見れるんだけど、10時から開くみたいなので今回はお参りだけ。装飾が見たかったんだけどな・・
でも唐門だけ見ても豪華さが伝わってくるね・・よく来ていた公園にこんな神社が隠れていたなんて・・さらに横を見上げると
あれぇ?・・こんな立派な五重塔あったっけ・・・動物園の方から見た事があったかもしれないが、初見感がすごい www
上野公園は結構な樹齢と思われる巨木だらけなので、神社とかすっぽり隠れちゃうんだよね・・広場からじゃ全然見えない。
唐門の前にずらっと並べられた銅灯篭。東照宮は400年近い歴史のある神社なので、奉納されたこれらの灯篭も重要文化財。
ホント灯篭だらけって感じだった、その殆どが 1651年に奉納されたものなんだって。そんな古い石灯籠が両脇にズラ〜っと200基も並んだ長い参道は只ならぬ雰囲気を醸し出していた・・妻も此処には何か居ると言っていたよ www
東照宮は『 出世・勝利・健康長寿 』の神様らしいのでこんな時期にはいいね、家にはアマビエちゃんも来たしバッチリだ ww
そう言えば、5月に自転車でお気に入りの喫茶店『 バッハ 』に豆を買いに行った時、たまたま東向島でとある神社を発見・・
そこは『 白鬚神社 』と言うんだけど『 悪疫退散 』のご利益がある様だ・・コレはお参りしておかねばと思って手を合わせた。
『 勝利・健康長寿 』に『 悪疫退散 』そして『 アマビエだるま 』・・もはや完璧に守られている沼おじさんです www
人の少ない時間、普段歩かない道なんかを狙って散歩してると色んな発見があってなかなか楽しいものだ。何事も自分次第・・
歩いたおかげで謎のふくら脛痛も消えたよ、やっぱりお散歩は大事だなぁと思う沼おじさんでした www
また今度の楽しみに・・
交差点角地に建つ『 グッダーハム・ビル 』の正面を走るフロントストリートを当てもなく進んで行った沼おじさん・・・
ビルの狭間に立派な古い教会が見えた・・普段だったらス〜っとそっちへ行ってしまうんだけど、何せ時間がなかったんだよね
トロントは電車乗り継ぎの待ち時間でブラブラしただけ『 ロイヤルオンタリオ博物館 』とか行きたい場所は色々あったが・・
そんな気持ちをグッとこらえて、少ない時間で出来るだけ街の様子を見て歩く事を選んだ沼おじさんでした。
以前紹介した『 セント・ローレンス・マーケット 』には買い物に行ったけどね・・因みにコレは『 セント・ジェームズ教会 』
1797年に最初に造られた教会は木造だったみたいだけど、何度か火事にあって石造りの今の姿になったのは 1853年の事・・
ネットで内部の写真を見たら明るい白ベースの内装で、天井の梁なんかが特徴的だ・・見とけば良かったと思ったりもするが
後になってアレコレ思うのは旅の常ですね ww まぁ、あの時はアレで正解だったと思う、おかげで色んな街並みを見れたしね
また今度の楽しみに・・と思いを巡らせるのも一興と言うものでしょう www
ビーサンとおじさん
何をしに行ったのか忘れたが・・逗子、葉山の『 げんべい商店 』の店内はカラフルなビーチサンダルで埋め尽くされていた。
広角レンズじゃなかったからアレだけど、壁一面がビーサンって感じだったよ。この無造作に突っ込まれてる感じがいいな。
選ぶのが大変なくらいめちゃめちゃカラバリがあるから、結構フォトジェニックで見るだけでも楽しい気分になるね www
夫婦で一足ずつ買って、妻は今でも夏になるとよく履いてるね・・足の指の間の皮膚が弱々な沼おじさんは全然履いてない。
こういうタイプのサンダル見た目は好きなんだけど、どうしても指の間が擦れるんだよね・・砂浜で履こうものなら特に ww
結界的に夏の履物は、KEENのサンダル『 NEWPORT H2 』に落ち着いている・・まぁ、どうでもいい話だが・・・
なんか夏っぽい話がしたかっただけです ww でも、なんで葉山に行ったのかなぁ、この頃よく鎌倉方面へ行ってたんだよね
そのついでに立ち寄ったのかもしれない・・この日付の写真がコレ一枚しかなく記憶の補填が出来ないジジイでした www
グッダーハムの遺産
高層化するトロントの街でポツンと取り残された赤煉瓦造りのアパートメント・・角地にあるから三角のイカした建物だ。
前に『 角地景 』で見せたね・・こうやって引いて見ると時代の流れも感じられて、また違った味わいが出てくねぇ・・・
この前、NETFLIXで『 フラットライナーズ 』って昔の映画のリメイク版を発見して観たんだけど、この建物が舞台になってた
アメリカにもこんな建物はありそうだから違うかなぁ・・と思って調べたらトロントで撮影してたようなので多分そうだ。
リメイク版を観て、あれぇ・・こんなんだっけ?って感じで、昔の映画は好きだったハズだけど今見たらどうなんだろう・・
ま、そんな話はいいとして・・この建物は『 グッダーハム・ビル 』と言う 1882年に建てられたオンタリオ州の建築遺産。
当時グッダーハムによってこの辺りに世界で最も大きな醸造所が作られたんだって、この建物はそのオフスビルらしい・・
時間がなくて気づかなかったけど、裏側には壁一面にトリックアートが描かれている様だ・・もっとブラブラしたかったな ww