浅草橋散歩
確かこの日は岩本町にある『 ムーンライトギア 』というアウトドアショップに行っていた沼おじさん。メモついでに紹介・・
このご時世、辺鄙な場所にある小さな小さなお店なのに入れ替わり立ち替わり客が入って来る不思議な店だったなぁ・・
それは店主のセレクトアイテムとその人柄によるモノだろうと思う・・殆どの客は服を買いに来ているようだった。
妻も『 山と道 』のパーカーを衝動買い。沼おじさんは『 VIVO ( ビーボ ) 』という靴が気になった・・そのうち買うかも ww
その後、浅草橋方面へぶらぶら・・高架下にある倉庫の壁はレンガの壁だったり大きな鉄の扉だったり色んな顔があって好き。
さて、なんで浅草橋方面を目指したかと言えば・・ここに来たかったの、何だかわかるかな？・・実はカフェなんだよね www
この店には以前二回来ているんだけど、移転準備中だったり混んでて入れなかったり・・・今なら入れるだろうという事で
今回三度目の挑戦でやっと入る事ができた ww この外観じゃ到底カフェには見えないけど、自家焙煎している立派なお店だ。
看板には『 蕪木 ( かぶらぎ ) 』と書いてあるだけ、カフェとか喫茶の文字もない。店主の名字だからもはやだだの表札だね ww
ゴリゴリの下町のなかにあって、その中でも特に古い建物だからどんなもんかと思ったけど内装はめっちゃ綺麗だった・・・
喫茶スペースは二階にあるんだけど外から想像するより二倍は広かったなぁ・・無駄な物を排除したシックでオシャレな空間。
客層もお隣の蔵前方面から流れて来たと思われる文化系女子ばかりなのでめっちゃ静か・・思わず小声になっちゃう感じ ww
コーヒーは中煎りの『 伯 ( はく ) 』を注文、妻が頼んだ深煎りの『 羚羊 ( カモシカ ) 』より沼おじさん好みで丁度良かった。
深煎りの方がガツンとくるかと思いきや案外甘みがあってフルーティーな印象・・豆も売ってたので帰りに『 伯 』を買った
羚羊でも良かったんだけど、あの味は自分じゃ上手く出せる自信がない・・店で飲むなら『 羚羊 』くらいがオススメかもね。
久しぶりに美味いコーヒーを飲んで満足した帰り道、浅草橋駅の近くで年老いた野良猫が座布団の上でごろ寝していた・・・
よく見ると座布団の下が断熱されている。いい居場所を見つけたものだね・・気がつけが辺りは暗くなり始めていた。
路地に並ぶ店の明かりがガード下のアーチをカラフルに染め上げ綺麗だった、何気によく訪れる駅だけどこんな顔もあったのね
何事もタイミングだな・・この日は何だか『 いいな 』と思えるモノにたくさん出会えた気がする・・・
そんな日だったから何時も来るたびにいいなと思っていた浅草橋駅の線路の上まで覆うアーチの鉄骨も自然と撮影していた ww
きっと同じ日に同じ時間、同じ道を歩いて同じモノを見たとしても、気温が３６度の猛暑だったら一枚も撮影していないだろう
そんなものだ・・だから『 いいな 』と思う事が出来たのなら、その気持ちを大切に心に刻むべしと思う沼おじさんでした ww
ま、心に刻んだだけだとおじさんはすぐに忘れちゃうんだけどね・・だから撮影して備忘録を書き残すのさ www
日の名残り
夕暮れ時、谷中あたりの裏路地ををぶらぶらしていると・・屋根の上で野良猫が最後の日差しを名残惜しそうに浴びていた。
やはり野良猫たるモノ、路地裏の屋根を渡り歩いてナンボだ・・・そして街ブラも路地裏を彷徨い歩いてナンボ www
それでいい景色を見つけても撮影しない事もある、後で撮っておけば良かったと思うんだけど・・その時はソレで正解なのだ。
さりげなくまた今度の楽しみを残しているのかもしれない・・去り際は名残惜しいくらいが丁度いいのだろう・・・
野良はこちらに気づくと踵を返して消えていった・・案外またいつか出会うかもしれないと思う沼おじさんでした www
スイスへ行きたい沼おじさん
あ〜あ『 愛の不時着 』見終わっちゃった・・韓国ドラマだけど劇中スイスの景色が良く出て来るのね、行きたいなスイス ww
可愛い家が自由にポツポツと建つ緑の丘とその向こうにそびえる壮大な雪山、不時着ロスでスイスへ行きたくなってしまった。
今年は海外旅行なんて出来ないので上高地の穂高連峰の写真を引っ張り出して気持ちを落ち着ける沼おじさんでした www
あぁ、これから何を観たらいいんだ・・『 秘密の森 』もシーズン２が始まるけど１０月からだかななぁ・・・
韓国のコメディタッチのドラマって何か演出が古臭いんだけど ww でもそれがおじさんにはホッコリして丁度良いんだよね。
もっとそういうのが観たい今日この頃・・知らず知らず癒しを求めてるのかもしれない www
カイト
海が見たくて『 葛西臨海公園 』へやってきた沼おじさん・・でも茶色い海日は足もつけず浜の横にある広大な芝生エリアへ
こちらは全然人がいないからフリスビーを投げ放題なのだ、下手に大きな公園へ行くより広くて邪魔もないから良い www
ちょうどフリスビーで遊び疲れた頃・・・横でおじさんたちが凧をあげ始めたので休憩してそれを眺めていた・・・
普通の凧ではなく『 スポーツカイト 』かな、７つ凧が写ってるけど６人で１チームって感じ・・一斉に凧が空に飛び上がった
何か大会の練習でもしてるのかね、割と年代もバラバラな感じの６人組が凧を操っていた。最初はバラバラだった足並みも・・
あっという間に綺麗な隊列を組んでシンクロ飛行し始めた。こういう凧ってメッチャ楽しそうなんだよなぁ・・やりてぇ ww
結構な風をを受けるみたいで、凧を操るおじさんたちの身体は斜め後ろにかなり傾いていた。楽しそう・・欲しいなぁ・・
凧なんて最後にあげたのいつだろう・・小学生の頃かも・・ま、こんなノリで買っても一回あげて終わりだろうけどね www
でもこんなチームを組めばいつまでも続けられる事だろう・・綺麗な円を描く凧を眺めて物思いにふける沼おじさんでした ww
さて、 話は変わるけど最近 NETFLIXの韓国ドラマ『 愛の不時着 』にどハマりしている・・まさかこんなに面白いとは・・・
タイトルだけみて、ただのメロドラマだろうと思ってたら大間違いでした ww もうすぐ観終わってしまうのが悲しい・・・
このご時世、面白いドラマがあると助かるからね・・こんど面白かった海外ドラマ特集でもしようかな www それでは〜
ビルボード
プラハの街をブラブラしていると、建物の壁に直接絵が描いてあったり文字が書いてあったりと言うのをちょくちょく見かけた
これはペプシの古い広告画。実際古いのかソレっぽく描いたのか定かじゃないが・・こんなレトロな絵なら街にも馴染むか・・
きっと元は隣にも同じ位の建物があったんだろう、現状でも隣は空き家になってる・・こんな繁華街でも空き家は沢山あった。
コレなんか『 70m先にデパートがあります 』みたいな事かな・・そう言えばチェコでは街中の看板が控えめなんだよね・・
駐車場とか特定の場所ではあったりするんだけど、街中の建物とかに日本みたいな過剰な張り出し看板や広告看板は少ない。
当然入り口に店の名前ぐらいは書いてあるが・・特に写真付きの広告ポスターとかそういうのは殆どみなかったなぁ・・
そもそも貸し広告スペースがないからって事なのか・・空いてる壁に直接書いてしまえってスタイル www
日本の広告や看板は過剰だと思うけど、実は道標とういう側面もあるからその点では案外便利なモノだと思った沼おじさん。
実際チェコでは看板や広告が少なすぎて目的地を探すのが難しかったからね、見つけられなかったモノもあったもん www
渋谷川を改めて眺める
渋谷の街をぶらぶら・・恵比寿方面へ向かう中間ぐらいにある小さな『 並木橋 』から『 渋谷川 』を眺める沼おじさん。
以外とこの辺から渋谷川をちゃんと見た事がなかった・・何度も見てはいるんだけど、殆ど意識してなかったと言うか・・・
しばらく離れている間に街の雰囲気が変わって、改めて見る気分になったのだろう・・てか、もっと汚かった気がする www
なんかこんな感じのゴチャゴチャしたビルの裏側が両脇に立ち並んでいたイメージ・・それは渋谷駅側から見た記憶かな・・
そもそも渋谷川沿いを歩いたのはこの時が初めてかもしれない・・あまりこっち方面を歩く用事はないからね。
この時はたまたま『 ふれあい植物センター 』でマニアックなイベントがあって、その帰り道に川までぶらぶら流れて来たの。
そのまま川沿いを進むと新しく出来た『 渋谷ストリーム 』が現れた・・渋谷駅の地下から川が流れ出している・・・
川の左側を人が歩いているけど、以前は歩道なんて無くて川岸ギリギリまで右側のビル群と同じ様な建物が立ち並んでいたね。
片側が綺麗になって少しゆとりが出来ただけでドブ川みたいに思っていた渋谷川の印象も少しだけ良くなった気がする ww
そう言えば渋谷ストリームやスクランブルスクエアも、まだちゃんと入って見てないんだよなぁ・・今は行きたくないけど
ま、色々落ち着いたらそのうちに・・・
トタントトタントトタン
権現堂桜堤で桜を堪能した帰り道・・埼玉県は幸手の町をブラブラしていると錆びたトタンが夕日を浴びて印象的だった・・・
決してボロボロのトタンだらけの町ってワケではないけど、いい感じのトタン壁が多かったので撮り集めてしまった www
酒屋さんだったのかな・・廃墟になった建物が全面トタンで覆われていた。様々なトタンが継接ぎになってて面白かったなぁ
もう少し陽が当たって陰影があったほうが好みだが・・まぁ、一期一会だと思ってその時の出会いを大切にすべきだろう ww
ここからは同じ建物周りなんだけど・・これが沼おじさんの心の琴線に触れるトタン景要素が満載だったんだよなぁ www
以前掲載したけど、この塗装剥げした緑のトタン壁の前には色鮮やかな花も鮮烈に咲き乱れていたしね・・・
トタンだけではなくて錆び付いたフェンスや無駄にペンキで塗りたくられたコンクリートブロック・・隙がねぇ www
これでもかと書かれた 『 オス 』の文字・・ 確かにこの扉を見て押して入るという選択肢は浮かんでこないわな www
やれやれ、どの壁面にも何かしら目を引くモノがあるじゃないか。もはやこれはパワースポットだなぁ、何て思っていると・・
お地蔵さんまで居た・・ お世辞にも綺麗な場所とは言えないが・・やはり何か感じるような場所には実際、何かアル・・・
いろんな土地をブラブラしてて、あぁ・・ここ何か凄いなぁ、なんて思う様な場所には大体お地蔵さんがいるもんね。
と、言うワケで幸手の町のトタンコレクションでした・・来年は桜を観に来れるといいなぁと願う沼おじさんです www
