ナイアガラフォールズの玄関口をぶらぶら
ここは『 ナイアガラフォールズ 』の玄関口、正面に見えている赤煉瓦の建物は『 VIAレール・カナダステーション 』だ。
手前にはバス・ターミナルの看板もあるね、日本からナイアガラへ行く場合、トロント経由で鉄道かバスで行く事になる。
GOトレイン、VIA鉄道、長距離バス、どれを選んでも到着する場所はココだ。沼おじさんはトロントからバスで来ました。
左の建物がバスステーションね、向かいにはレストランなどあったけどやってるのかやってないのかよく分からない感じ。
でも玄関口だけあって駅周辺はとても綺麗に管理されていた。明るく雰囲気はいいんだけど、若干寂れた空気が漂う ww
まぁ、ナイアガラの滝がある観光市街地までは少し距離があるからね。一旦、市街へ場所を移そう・・・
ここは『 レインボーブリッジ 』の近く。カジノリゾートエリア、シェラトンホテルの前に『 WEGO 』と書かれた看板がある。
さっきのバスステーション前にもあったけど、これは『 WEGO 』というシャトルバスの停留所だ。市バスみたいなモノ。
このバスで市街まで来れるんだけど、沼おじさんは町の様子も見たかったので、ぶらぶら写真を撮りながら歩いて行った。
でも帰りは時間も無かったんで市街地から『 WEGOバス 』で最初のバスターミナルまで戻ってきたんだよね・・・
ホテルのオプションで48時間乗り放題のWEGOパスを貰っていたから、せっかくだから最後に使ってみたのだった。
このバスはナイアガラの各種アトラクションにも停まるので、沼おじさんみたいに歩き回るのが嫌な人には便利だと思う。
乗り放題カードの場合は前の入り口から入って、運転手にカードを見せたか端末にピッとやったかしただけだったと思う。
基本的に日本の市バスと一緒で、降りたい場所の近くに来たら停まるボタンを押して、後ろのドアから降りる感じだった。
さて、またターミナルに戻って来た。でも帰りのバスが来るまでまだ少し時間がある。ちょっと周辺をぶらぶらするか・・
通りに『 ブリッジストリート 』とある。すぐ先にアメリカNY州に渡る『 ワールプール・ラピッズ・ブリッジ 』がある様だ。
その橋はNYからトロントを結ぶ国際列車『 メープル・リーフ 』が走る。だからここが玄関口になってるんだね。
ターミナルの裏側は広い空き地で、立ち入り禁止の標識が立っていた。ここは各都市からやって来るシャトルバスの発着所だ。
時間になるとここにデッカいバスが一杯並ぶけど、何も居ないとただの空き地に見えるね ww 高い建物もないから空が広い。
そう言えばチケット売り場が中にあるけど、トロントで帰りの時間が曖昧だったんで片道のチケットしか買わなかった。
でもちょっと不安だったんでここに到着した時に、やっぱり帰りのチケットも買っておく事にしたんだよね・・・
案の定、この時チケット売り場を見たら、結構売り切れが多くて先に買っておいてよかったと思った記憶がある。
駅から見えた街の方へ向かうと、レンガの建物の非常階段でお喋りをする男女がいた。こういう古いレンガの建物イカすね。
海外映画でよく玄関先の階段なんかでお喋りしてるシーンがあるけど、実際ブラブラしてるとそんな風景をよく見かけた ww
駐車場には結構車が停まってるけど人が出歩いてる感じは無いね。ラフな格好の親子が町へ向かって行く姿を見かけたくらい。
バックパッカーはいるけど、あまり住民が利用する様な駅では無いんだろう。普通に地元住民のための町って雰囲気だった。
この建物の裏が『 クイーンストリート 』って言う商店街通りになってるんだけど、全盛期は過ぎた様で静かなものだった。
ここに降ろされたからといって、この町に立ち寄る観光客は少ない様子。便利なWEGOバスが仇となっているのかも・・
雰囲気としてはレインボーフラッグや虹色横断歩道などが沢山あって、オタワの街の『 バンクストリート 』に似ている。
バス停の前に残されたショッピングカート・・たぶん商店街から引いて来てそのままバスで行ってしまったんだろう。
奥に見える赤い門はクイーンストリートの入り口。その先に緑が多く気持ちのいい住宅街が広がっている。
ちょくちょくお見せしていたけど、次回はあの門を潜って市街へ向かってぶらぶらしよう・・あまり歩く人もいないだろうし
今回はこの辺で、それでは〜